【Part5】秋のドナウ川クルーズ 10日間の旅【レーゲンスブルク観光】

2019年12月2日

 

こちらは2019/10/28から行っていた秋のドナウ川クルーズの旅行記です( ´ ▽ ` )ノ

これまでの記事は以下となっています

 

まだの方はこちらを先にお読みください!

本日の記事はPart4の3日目の続きです
Part4はレーゲンスブルクに着くまでの話となったので、この記事では同日の午後『レーゲンスブルク観光』について書いていきます

 


Topics

レーゲンスブルク観光

川の水位が足りず、船がスムーズに航行できなかった結果、レーゲンスブルク到着が予定よりも二時間も遅れてしまいましたが……

到着!

街からは徒歩十分程度離れた場所ですが、他の船の姿が結構ありますね~
そして、ここからでもパステルカラーのカラフルな街並みが見えてます!
ドナウ川に面してパステルカラーの街並みは、レーゲンスブルクの特徴の一つです

ドイツ、レーゲンスブルクは、戦火を免れたため、中世の街並みが当時のまま保たれています
ですので、歴史的価値のある旧市街は世界遺産です
これから行く街全体が見どころ! と思うと目と耳を凝らしていかねばですね(`・ω・´)

船を降りたら現地の日本人ガイドさんと合流し、徒歩で、レーゲンスブルクの街へ向かいます
川沿いは風が抜けますし、レーゲンスブルクは今回の旅行で行く場所としては最北になるので、充分にあたたかい恰好をしていかねば…!

 

 

シュタイネルネ・ブリュッケ(石の橋)

レーゲンスブルクへと川沿いに歩いていると見えてくる、こちらの石橋

戦火を免れ、中世の街並みが残っているレーゲンスブルクの中で最も古い歴史を持つ…それがこちらの石橋です!
ちょっと長崎の眼鏡橋辺りを思い出しますね( ˘ω˘ )
この橋がかけられたのは今から800年以上前らしいです…! ひえー
十字軍が第二次、第三次の聖地エルサレムに向けた行軍のさい、この橋を渡ったらしいですよ…! 教科書で習った名前だ!

時間があればこの橋の上にも行って歴史を説明したのかなと思うんですが、何せ予定よりも二時間押し! ですから、橋までは行きませんでした(´・ω・`)
あとで自分たちで行こうと思います

 

ドイツ最古のソーセージ屋ヒストリッシェ・ブルストキュッヘ

レーゲンスブルクに行ったら見逃せないのが、ドイツ最古のソーセージ屋と言われるヒストリッシェ・ブルストキュッヘ

こちらの店舗、なんと12世紀から続いています( ゚Д゚)
最初からソーセージ屋としてオープンしたのではなく、先ほど紹介した石橋。あちらを建設する作業員向けの食堂としてオープンしたのが始まりらしいです
現在では一般の方も利用できる炭火焼ソーセージ屋として営業しています
こちらもあとでフリータイムのときに寄る予定です!

ここまで川沿いを来ましたが、ここから街の中へと入っていきます

 

サックリと、レーゲンスブルクの街を歩く

今回、レーゲンスブルクへの到着時間が二時間も押してしまったこともあり、観光は急ぎ足でちょっとしたフリータイムもありませんでした(´・ω・`)
サクッとした観光とはなりますが、レーゲンスブルクの街並みをご紹介です!

旧市庁舎(帝国議会博物館)

一階部分には観光案内所がある旧市庁舎です
昔はこの建物でドイツやヨーロッパの政治活動が行われていたのですね~
現在は博物館となっているそうです

レーゲンスブルク大聖堂

一部工事中のレーゲンスブルク大聖堂です
ゴシック建築の大聖堂で、かーなーり大きいです…! 高さは100メートルごえ!
250年ほどかけて造られた大聖堂。立派ですね~…!

こちらは内部に入るのに入場料無料、なんですが。今回は時間がないので、ツアー観光としては中に入りません。。
こちらもあとで自分たちで来ようと思います

 

 

サックリ、案内された場所で『見どころ!』といえたのは上記2点でした
たぶん、ゆっくり回ればもっといろいろあったと思うんですけどね。今回は時間がないのでかなり速足でした(´・ω・`)

レーゲンスブルクは中世から続く本物の街並みが残っている場所
なので、建物の壁がちょっと歪んでいたり、デコボコしていたり、と味があります
「この建物が中世にもあったんだ…」と意識して、景色から車などを排除して眺めるとまた違った感動が生まれますね
十字軍が渡った橋があって、昔から変わらない風景があって……。歴史の重みを感じるなぁ

 


自分たちでレーゲンスブルクを歩く

時間がないとあってあっさりとした観光となりましたが、ツアーとしての観光はこれで終了です
このあとOP観光を申し込んでいる人たちもいますので、いったん船に戻り、お昼ご飯となります( ´ ▽ ` )ノ

アマデウス・エレガントではお昼ご飯を2つの形式で選べます
種類は少ないですが、席が決まっていないので知り合い同士で気軽に利用できる、パノラマバーでの昼食
もう一つは、レストラン会場へ行っての昼食です
レストランの昼食の場合はメイン料理を選択しますが、前菜などは自分たちの好きなものをバイキング形式で取って食べる形となっています

メニューとしてはこんな感じです

デザートも食べ放題です。今日はイチゴソースのせのチーズケーキ。甘そうだ…w

昼食を終えたら、部屋で休憩後、またレーゲンスブルクの街へ行きます!
OP観光を申し込んだ人たちはヴェルテンブルクの修道院ビールへ行く日ですね
OPの観光の方も時間が押してるみたいで、みなさん慌ただしく食べて、慌ただしく出ていかれました(´・ω・`)

 

再び石橋

さて、再びやってきました石橋です!

遮るものがないので風が…風が冷たい……!

2018年6月まで、石橋は工事をしていたみたいです
そのためか、アリスが行った2019年11月には石畳などはデコボコ感もなくキレイなものでした

当時はここまでキレイな石畳ではないでしょうが、この場所を、十字軍が遠征したんですねぇ…感慨深い

 

レーゲンスブルク大聖堂の中へ

先ほどは外から見て歴史を聞いただけのレーゲンスブルク大聖堂へも行きますよ!

さっそく入りましょう!

おお…! 広い! 大きい!!
左に見えるのはオルガンですかね。立派だな~
今日は曇りなので、肉眼ではここまで明るく見えませんでしたが、写真で撮るとこんな感じです

今日が晴れていれば、教会内はもっと明るくて、ステンドグラスもキレイだったと思います
しかし、暗かったせいか? この大聖堂では、他の大聖堂では感じたことのない不思議な感覚を覚えました

壁にある十字架、磔にされている、おそらくイエス・キリスト…
石像とはちょっと違くて、人形? のようにも感じる質感でした
肉眼では写真よりもかなり暗かったせいか、磔にされているイエスが今にも動き出しそうな…そんな不思議な感じがしました

明るい教会は「キレイだなー」「ステンドグラスいい味だなぁ」なんて思ったりしますが、薄暗い教会は、その神秘的な感じが癖になりそうです

薄暗い中で椅子に座ってじっと祈っていると、インスピレーションを受け取れそうな気がしましたが……今日は寒いので、日が暮れるまでに船に戻りたいのです。。残念ですが、街を歩くために教会をあとにします( ノД`)

 

レーゲンスブルクの街並み

レーゲンスブルクは細い路地などもあって入り組んでいますが、入り組んでいるその道も魅力的です

この一枚はお気に入りです!
お土産物屋もあれば、帽子屋さんもあります。海外らしい凝った看板…イイ感じですよね!
こういうところなら毎日でも散歩したいんですけどねぇ…

こちら、最近改装してキレイになったというドイツ最古の帽子屋さんです
ディズニー映画の帽子の制作、前代のカトリック教皇、ベネディクト16世の帽子もここで制作されました( ゚Д゚)
どうやら『アリス・イン・ワンダーランド』のジョニー・デップが演じるあのキャラの帽子を作ったみたいですね…すごいなー!
改装したのでキレイめな店内となっていますが、昔は有名人のサインなども飾ってあったようですよ
でもどう見ても高そうなので、入りはしませんでした(´・ω・`)

ドイツのお土産屋さんが入った建物。青い色と建物がかわいいので撮りました

こちらはレストラン。内部がうまく撮れてませんが、オシャレですよねー
中はあたたかそうでいいなぁ

 


ドイツ最古のソーセージ屋『ヒストリッシェ・ブルストキュッヘ』で炭火焼ソーセージを食べる

街の中をだいぶ散策したのと、夕方が近くなってきて寒くなってきたこともあり、休憩がてらソーセージ屋さんへ行きました
外席もありますが、寒いので店内に行きます…!

狭い入り口をくぐってまず見えるのは、炭火焼されているソーセージ。これが食べれるんだなー!

写真の奥に見える扉から店内に入ります
決して大きなお店ではなく、バーのようにこじんまりした場所です
撮っていませんが、アリス達の反対側にも少し座席がある感じ
オーダーはここの名物、炭火焼ソーセージですね。それから、ドイツといえばのビールです
外は寒い風が吹いてますが、店内はとてもあたたかいです。これならビールも飲めます(`・ω・´)

 

オーダーまでの手順

オーダーまでの手順ですが、

①まずは狭い入り口から炭火焼しているソーセージ台を見つつ、左手にある扉から店内に入る(店員さんに指さしでいいから中に入ることを伝えられるとベスト

②注文を決めて、店員さんが来たら伝える

【備考】
テーブルにあるカゴは、人が座るとパンが入れられます。パンは一つ1ユーロ。食べた場合、あとでお代を要求されるので注意

参考までにソーセージの値段の方も載せますね

店の外の壁にメニューが貼ってあります。その写真です
最低がソーセージ6本で10ユーロ約1200円ちょっとなので、安くはないですね(;´Д`) 観光地値段と思いましょう
ビールはドイツではどこもだいたい一緒の値段と大きさで、500ミリリットル前後で4ユーロほどとなっています

 

しっかり焼かれたソーセージを食べる

注文からほどなくして、ビールと、待ってました! ソーセージです!

ソーセージの横は酢キャベツですかね。いっぱいだw
しっかり焼かれているので歯ごたえのあるおいしいソーセージです。外はパリッ、中はジューシー! 高いだけあってうまいな~~
ドイツのビールは日本みたいに『苦いだけ』『爽快感ののど越しだけ』というまがい物ではないので、ずっと飲みやすくておいしいです!

ドイツのビールは、劣悪なビールを流行らせないため、ずっと昔にビール純粋令というのが定められました。ドイツで製造されるビールの多くがそのルールを今も守っています
ホップ』『』『ここに、大昔でまだ知られていなかった酵母の存在が加わり、これらだけで作られたものをビールとする…それがビール純粋令です
ドイツのビール純粋令に当てはめると、日本のビールってほとんどがビールじゃないんですよね(;´Д`)

ハイ、余談でした
そんなおいしいビールと、炭で焼かれておいしいソーセージをゆっくり食べて、会計では15ユーロを出して、残りはチップとしてあげました
海外のレストランではチップがあると望ましいので、『キリのよい金額を出して、お釣りをあげる』程度の意識でいいので、チップ、忘れないようにしましょうね( ´ ▽ ` )ノ 郷に入っては郷に従え、です!

良い季節にきたら、外の席でドナウ川沿いの景色を眺めながらソーセージを食べれるんですけどね。それはそれで一味違ったおいしさがあるだろうなぁ

 

 


 

このあと、日が暮れ始めた川沿いの道を歩いて、アマデウス・エレガントまで戻りました
しかし、この辺りでアリス、だいぶ具合いがよろしくなくて…(;´・ω・)
しっかりとコートを着ていきましたし、マフラーなどもしていたんですけどね。体が冷えてしまったようです…むむむ
そのくらい、レーゲンスブルクは寒かったですね。川沿いは風がとにかく強いので、そのせいかなぁ
風邪は引いてない! …と思うのですが、この日は夕飯も控えめにして、すぐに部屋に戻ってあたたかいシャワーを浴びてベッドに入りました(´・ω・`) とにかくもう横になりたくて…
バイエルンの夕べという、船主催の音楽? とかもあったと思うんですけどね…もう活動限界です……
早めに寝て、明日からまた元気いっぱい観光したいと思います!

レーゲンスブルクが特別寒かっただけとは思いますが、今後寒さに油断しない恰好で行かなくちゃ…
暑かったら脱げばいいんだから、しっかり着ていこう

 

ということで、3日目の午後、『レーゲンスブルク観光』でした!
次の記事は4日目、パッサウへの寄港とリンツへの寄港となりますので、楽しみにお待ちください!

 

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