アマデウス・エレガントのご紹介
2019年の秋、ヨーロッパでは冬に入ろうか、という頃に『ドナウ川クルーズ』に行ってきたアリス
気合いを入れて行ったので、事故や盗難に合うことなく帰ってきました( ´ ▽ ` )ノ
↑ クルーズ記はこちらからどうぞ
海の船には何度か乗ってきましたが、リバークルーズ船は今回が初めて!
乗った船は『LUFTNER CRUISES(ルフトナークルーズ)』の『AMADEUS ELEGANT(アマデウスエレガント)』という船です
2010年に建造された船で、全長110メートル、総トン数はおよそ千五百トン、乗客定員は最大150名。船籍はドイツです
建造年数から見るとわりと時間が経っていますが、さすがに改装はしているでしょう。はたして中はどんな感じかな…?
さっそく見ていきましょう!
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利用した部屋は窓が大きい『シュトラウスデッキ』
今回アリス達が利用した部屋は、2階後方となる『シュトラウスデッキ(またはストラウスデッキ)』です!
内装はグリーン、ブラウンの落ち着いた色合いとなっています
大きな窓は開閉可能です!
ベッドですが、やわらかすぎず、かたすぎず、ちょうど良いかな~と思いました
枕も小さなクッションを合わせれば3つあるので、重ねたり抱き枕にしたり、好きにアレンジができます
ただし、ドイツのベッドはちょっと小さめなので、そこだけ注意です(;´Д`) 盛大に寝返りを打ったら落ちてしまうかも…!?
ドイツ人は決して小さいわけではないのに、どうしてベッドは小さいのだろうか…
トイレ、シャワースペース
次に気になる水回りです
トイレ、洗面所の奥にシャワースペースがあります
わりと広めで、たとえば服を脱いでいるときに腕をぶつけてしまう…ということはありませんでした
床にラメが入っていて光でキラキラきれいに見えます✨
こちらがシャワースペース
男の人にとっては手狭かもしれませんが、広い方かなと思います
お湯の出も問題なかったです
残念だったのは、毎度タオルがゴワゴワだったことですね(´;ω;`) 年季の入ったタオルで、ふわふわではなくゴワゴワでした…
鍵について
アマデウス・エレガントの船室の鍵は、ちょっと特殊なものとなっています
よく見るカードキータイプではなく、このように大きめのアクセサリにマグネット的なものがついたもの、それが鍵です!
本来なら鍵のついているだろう部分を扉の鍵穴があるだろう部分に押し当て、ちょっと回したりすると開きます。押し当てるだけではダメで、慣れるまで「ん? んん??」と首を捻りました(;´Д`) コツがいる…!
カードキータイプではないので、なくしました~なんて再発行できません
なくしたらすごくお金がかかると思いますから、鍵の管理はしっかりと行いましょう!
船の乗り心地は…
肝心の船の乗り心地ですが、一言で言うと…新しい船ではないのでいろいろと響く、揺れるという感じでしょうか
とくに、アリス達の部屋は揺れが酷く、耳栓がないと備え付けの家具の軋む音が気になって眠れないほどでした(;´Д`)
↑ リバークルーズ船で体験した詳しいことはこちらの記事に書いてありますので、気になる方はご一読を!
アマデウス・エレガントの施設をめぐる
次に、アマデウス・エレガントの施設を見ていきましょう!
サンデッキ(屋上)
冬でなければ、あたたかい陽射しを浴びて長椅子でのんびりできるだろう屋上階、サンデッキです
プールのようなものの奥に見えるのは操舵室です
船長か副船長か、誰かしらがいつも中にいます
こちら、AMADEUS ELEGANTと書かれた鐘? です
磨いているのは見たのですが、鳴っているのは聞いたことがないかも…。もしかしたら出航のときとかに鳴らしているのかもしれないですね
他、ちょっとしたチェスボード、シャッフルボード、ゴルフバッティンググリーンのスペースがあります
3階 モーツァルトデッキ
次に、3階にある施設をご紹介です( ´ ▽ ` )ノ
ちなみに廊下はこんな感じです。難なく人とすれ違うことができる広さがあります
パノラマバー(船前方、船首側)
夜はバーとして機能する『パノラマバー』ですが、早朝に軽食が用意されたり、昼食もここで食べることができます
ここでウェルカムパーティーなどもしました( ´ ▽ ` )ノ
船首にあり、窓が大きいので、外の景色がよく見えます
プロムナードデッキ(船後方、船尾側)
24時間利用ができる『プロムナードデッキ』は3階の後方にあります
ここには24時間利用できるコーヒーマシンがあります。お湯のみも出るので、紅茶なども楽しめます
また、クッキーも置いてあります。こちらは24時間というわけではありませんが、夜中以外はたいてい置いてあるみたいです
朝早く目が覚めてしまっても、ここに来ればあたたかいコーヒーとクッキーでお腹を満たせます(∩´∀`)∩
だいたいいつも人がいたので、空間全体を撮っていないのですが、パノラマバーと似たような座席でした。カウンター席が少し、あとは椅子、ソファ席ですね
ただし、ここはパノラマバーの三分の一くらいのスペースで、広くはないです
2階 シュトラウスデッキ
アリス達が泊まった部屋もある3階へ行きましょう!
レストラン
この船にレストランは一か所しかありません。そして、オープンする時間も決まっています
食事の時しか入れなかったので、ちょっと写真がないのですが、座席はこんな感じでした
こちら、写真がへたくそすぎますが、朝食と昼食でバイキングの料理が並ぶ場所となります
また、レストランの出入り口近くにもスペースがあり、朝はパンなどが並びます。夜だとデザートだったりします
ジュースなどのドリンク系はここにあります
レセプション
受付のある階はここ2階となっています
いつ来てもクルーの人がいるので、ちょっと写真が撮れませんでしたが、このキレイな階段が目印です!
天井に水が見えますが、あちらが屋上、サンデッキにあったプールのような空間です
下から見るとこう見えてキレイですね~
また、この階にお土産物があるちょっとしたショップがあります
さすがに写真はダメかな? と思って撮りませんでした(´・ω・`) 外からそっと撮っておけばよかったなぁ
1階 ハイドンデッキ
乗客が利用できる部屋として一番下の階にあるのがハイドンデッキです
この階にある部屋は窓が小さく、天井近くにちょこっとあって景色が見えるだけ、となっています
この階には、
・美容室
・マッサージ
・フィットネスルーム
以上の施設があり、『美容室』『マッサージ』は有料です
フィットネスルームは無料で利用でき、アリスも一度行ったのですが、そのとき携帯を置いてきてしまっていて写真が撮れていません……
結構狭い空間で、自転車漕ぎのようなマシーンが3台と、バランスボールやヨガマットなどがありました
乗客の数に対して、最大利用できても五人程度の空間はちょっと小さすぎるかな…と思いました…w
以上がリバークルーズ船『アマデウス・エレガント』の施設です( ´ ▽ ` )ノ
リバークルーズの船は海を行く船とは違って小さいので、施設もそう多くなく、船内は把握しやすい広さとなっています
クルーの人達は良い人が多く、日本語も積極的に憶えていこうとしてくれていました「オカワリ?」「バイバイ」「コンバンワ」「アリガトー」などなど、よく声をかけてくれました
リバークルーズの船は大型客船と違い、クルーも乗客の数もそう多くないので、後半になるとよく見る人は自然と顔を憶えてしまうくらいでした
なので、大型客船とは違って、川の船はクルーと乗客の距離が近いとも言えます
アリスはよく「ありすありす」とレストランに行けば話かけられました…w 本名が憶えやすい響きだったのでしょうか( ˘ω˘ )
今回のクルーズは日本人が乗客全体の過半数以上! とあって、船は『日本人を意識したサラダ、和食、お粥』などを用意してくれていましたし、船としての気遣いを感じました
設備的には2010年建造とあって古い船かもしれませんが、良いクルーさん達でしたよ( ´ ▽ ` )ノ
以上、『アマデウス・エレガント』に乗ってみた感想、施設まとめでした!
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