【Part2】秋のドナウ川クルーズ 10日間の旅【ミュンヘン観光】
こちらは2019/10/28から行っていた『秋のドナウ川クルーズ』の旅行記です( ´ ▽ ` )ノ
これまでの記事は以下となっています ↓
まだの方はこちらを先にお読みください!
本日の記事は旅行の2日目(2019/10/29)となっています
2日目の内容は主に、
・ミュンヘン観光
・アマデウス・エレガントに乗船
が、今日は観光などがぎっしり詰まっていますので、この記事では『ミュンヘン観光』に触れていきますね! アマデウス・エレガント乗船については次の記事になります…!
では、続きを書いていきます!
Topics
【午前中】ホテルをチェックアウト → ミュンヘン観光へ
昨日は速攻で寝ましたので、朝早くに目が覚めたアリスです。おはようございます!(外はまだ暗い
泊まったホテル、マリティムミュンヘンの朝食は朝の六時半からです
海外は日本と違い、人が並んでいるから早めにレストランを開ける…というようなことはないので(なんならちょっと遅れたりもする)、それまで荷物整理したり持ってきたお菓子をつまんだりしつつ過ごして、朝食のレストランへ
日本人、そして老人といえる年齢の方々は朝が早い! ので、アリス達が行った頃には座席はほぼ埋まっていました( ゚Д゚)
ツアーの方と相席となりますが、ようやく席を確保
このレストラン、地下にあるんですが、なかなかキレイですね~。ちょっと狭いけど…!
内容は一般的な海外の朝食、バイキング形式です。食べたいものを持ってきます
ということで持ってきました、食べたいもの!!
注目していただきたいのはお皿の右上。白いソーセージが2つありますよね
こちら、ミュンヘンの名物の白ソーセージです!
ミュンヘン名物『白ソーセージ』
ソーセージといえば、ドイツでもパリッと香ばしく焼いたものが提供されることが多いのですが、白ソーセージは別です
こちらはですね、湯がいた状態なんです
バイキングのレストランなのでちょっとお湯につかる感じで置いてありましたが、通常のレストランなどで食べる場合だと、容器にお湯で浮いた状態で提供されるのが一般的なんだとか
湯がいてあるわけですから、食感も『パリッ』ではないです
どちらかというとやわらかくて、味も、ハーブ系が効いている感じの、通常のソーセージとはちょっと違う味がします
アリスは全然好きですが、白ソーセージは人によって味が苦手だったり触感が苦手だったりするみたいですね~
また、特徴的なのは、その食べ方にもあったり…
白ソーセージは他のソーセージとは異なり、皮部分は食べません(食べられないわけではない
ナイフとフォークで皮を剥がしながら食べるんだそうです
それがなぜなのかはわからないのですが、そういう伝統的なアレだそうで…
なのでアリスも皮を剥がしながら食べました。個人的にはおいしかったです!
ソーセージの話が長くなりましたが、ご飯を終えたら部屋に戻って歯磨きなどをして、荷物を再度チェック
早起きして荷物整理をすませていたので、時間が余ってしまい…暇だったので、アリス達は早めにロビーに降りて、ちょっと外をブラついてきました( ´ ▽ ` )ノ
ポツポツと雨が降る、あいにくのお天気…
こういった十字路が続く景色は、海外! って感じがしますね~~
近かったのでミュンヘン駅を遠目でも見てきました。いつか利用することはあるだろうか…?
ミュンヘン観光へ
時間になりましたので、ホテルをチェックアウト
バスに乗り込み、午前中はミュンヘンの市内観光です!
ナチスの資料館
こちらは立ち寄ったわけではなく、バスから見えただけなのですが、現地の日本人ガイドさんが説明していたのが印象的だったのでパシャリしました。ナチスの資料館です
無機質な外見は、『間違っても信仰を集めることがないように』と配慮されて造られたんだそうです
そうと言われなければスルーしてしまう、特徴のない建物…!
ドイツにとっては決して誇れる歴史ではないでしょうが…中に入ることは、勉強にはなるのでしょうね
バイエルン国立歌劇場
いわゆるオペラ座ですね
中に入ったわけではありませんが、これから行くレジデンツの近くにある建物だったのでパシャリ。なぜか消防車? がいっぱい停まっています
ここのちょっとした広場には像もあります
バイエルン王だったと思います。オペラ座の前にあるわけですから、オペラ座を建設した人なんだろうな
ミュンヘンはバイエルン州に属しています。ざっくりいうと、この人は今の州のもととなった昔の偉い人ですね
レジデンツ博物館に入場!
さて、ではいよいよミュンヘンの『レジデンツ』……ドイツ語で邸宅、官邸、宮殿を意味する博物館に入場しますよ!
外見、中庭は意外にも質素です。宮殿とは思えませんよね
しかし、受付を終えて中に入ると…!?
祖先画ギャラリー
まず我々を出迎えてくれたのはこちら
天井まで金の縁取りと絵画が美しい回廊です!
ここは『祖先画ギャラリー』というそうです
壁に描かれているのは、ミュンヘンを拠点としたバイエルン王国を740年に渡り統治したという『ヴィッテルスバッハ家』の肖像画
とくに偉いとされている人が他より大きめに描かれています
残念だったのは、本来ならうわーっと圧巻されるこちらの空間が、天気が悪いため光源が充分になく薄暗かったのと、ところどころ修繕中だったので見づらかったことですかね…w
本当は入ったら圧巻される回廊なんですけどね…! ちょっといろいろ残念だったかなぁ
グロット宮殿
日本人ガイドさんの声を聴きながら、次に行って驚いたのがこちら。『グロット宮殿』…貝の間、だったかな? そう呼ばれているこちらの場所です
こちら、ほぼすべてのものが貝殻で装飾されています
なので、近くで見るとちょっとびっしりしていて気持ち悪いです。。
扉も像も全部貝殻でびっしり…
なぜ宮殿内にこんな場所が? というと…
ドイツ、ミュンヘンは内陸に位置しており、海が遠いです
ですので、ミュンヘンからは遠い場所にある海の貝殻をこれでもかと使用した装飾部屋は、当時は権力の象徴だったのとか
うーん、レジデンツ。宮殿。無意味な部屋だってあるのが宮殿…!
アンティクヴァリウム
さて、レジデンツで一番見どころといっていい場所にきました!
こちら、ルネッサンス様式の巨大ホール『アンティクヴァリウム』です
長い歴史をもつヴィッテルスバッハ家、そしてその宮殿は、増改築がされています
その中でもこの場所は宮殿内で最も古いのだそうです
人が何人も入れそうな大きな暖炉があったり…
その横には食器が展示されていたり
というのも、この場所、王族の人が食事をする空間だったらしいのです。巨大な暖炉、そして食器があるのはそのためでしょうか
ではなぜこんなだだっ広い空間なの? というと…王族の人が民や貴族など、そのときどきで人を呼んでは食事の風景を見せていたから、らしいです( ゚Д゚)
当時は王族の食事風景を見られるのは名誉なことだったんだとか…
日本でいうなれば、天皇の食事風景を見守れる、って感じでしょうかね~
だだっ広い空間に棒立ちで王族の食事を見守る市民や貴族…かぁ(=_=)
緑のギャラリー
特徴的な緑の壁の部屋なので『緑のギャラリー』…という名前だと思われる部屋です。祝祭のときなどに利用されていた部屋だそうです
ただし!
この日はお天気が悪く、部屋の光源も暗めで、全然キレイな緑には撮れませんでした( ノД`) それを踏まえて写真をどうぞ…
晴れていれば、修繕したばかりで美しい金の縁取りと緑の壁の部屋のはずなんですが…暗くて申し訳ないです(´・ω・`)
こちらには調度品なども飾られています。当時はこれで特別なお茶をしたのだろうか…?
その他、アレコレ
他にもいろいろなものを見ましたのでザックリとご紹介
かつて使用されていた? 感じの部屋が続く場所があるんですが、そのうちの一つです
印象に残ったのが、中央のベッドの高さw
これ、大人の腰くらいの高さがありまして…! 椅子に乗ってからベッドに乗らないといけないくらい高いんですよねww
ドイツのベッドって案外と小さいので、高さのあるこのベッドで寝た人は転げ落ちないか心配だったろうなぁ…w
明るい色がきれいなのが印象的だった部屋
こちら、一見大きな壁画に見えますが…
近寄ってよく見てみると、なんとこれ、織物なんです!( ゚Д゚)
ミュンヘンのレジデンツにはこういった巨大な敷物がたくさんあります
当時のことを遺そうと思うと、絵か織物くらいしかなかったのですね
しかし、織物は絵より時間がかかって高価ですので、そのあたりは王家の力を発揮してるって感じですね~
外観は派手ではないミュンヘンのレジデンツですが、中は王族の宮殿にふさわしい豪華さでした( ´ ▽ ` )ノ
ミュンヘンに行ったらぜひ行っておきたい観光場所の一つですね!
【入場】テアティナー教会
レジデンツ博物館のすぐ近くにある教会にも行きました
こちら、『テアティナー教会』です
入場料なしで誰でも入れますが、教会ですので、中ではマナーある行動をしましょう
中は結構広いです
白基調の落ち着いた教会ですね~
こちらが祭壇です。石像や彫刻が立派!
せっかくなので、ユーロを寄付してキャンドルを灯してお祈りしてきました
これからの旅が良いものになりますように!
新市庁舎
テアティナー教会から徒歩で十分ほど歩くと、『新市庁舎』に到着です!
あいにくの天気ではありますが、新市庁舎いいですねー! 晴れたときに見たかった…!
色のない新市庁舎ですが、花が植えられていて寂しくないのもいいですね
新市庁舎の一階部分、外に面したところにはお店が入っており、とてもキレイな花屋さんもありました
海外の花屋さんっていつもキレイなんですよね~
壁には大きくて立派なドラゴンの姿も…!
新市庁舎が目印の広場が『マリエン広場』で、『旧市庁舎』やデパート、アートギャラリーなど、多くのものにアクセスしやすいミュンヘンの中心地といえます。人も常に行き交っていますね
お昼ご飯を『Donisl』で食べる
一通り観光が終わり、短いですがフリータイムをもらったあと、お昼ご飯です!
フリータイムはちょっとそのへんブラついてる間に終わってしまいました…
お店の名前がちょっと見切れてますが、外観はこんな感じで外席もあります
お店の中はこんな感じです。平日なこともあり、そこまで混んでいませんね
まぁ、ドイツ料理ですから…。去年食べて色々知っているので、油断しないでいきましょう…w
料理は普通にアリのレベル
ドイツといえばハズれたら目も当てられない味なこともある料理
ですが、このお店はいたって普通の味でしたのでご安心を( ´ ▽ ` )ノ
プレッツェルは好きに取ってねって感じでテーブルにこんなふうに置いてありました
外はパリッ中はふわっとしていたのでおいしかったです!
表面の塩がいらないと思う人は払って落として食べるのだとか
・前菜
サラダです。たっぷりある!
・メイン
ポークの煮たお肉に、じゃがいもの中に何か入ってる感じの、もちもちしたやつに、揚げてある…何か…ですw
・デザート
外は寒いけどデザートはアイス! せっかくなので口つけておこう((((;゚Д゚))))
・白ビール
ドイツといえばビールですから、頼もうかどうしようか迷っていると…お隣の老夫婦がビールを頼んでおりまして、「味見ができればいいから」と残りをくれました( ゚Д゚) え、いや悪いですよおばあちゃん…!
どうやらおばあちゃんの相方のおじいちゃんはお酒が飲めないそうで…
でもドイツといえば白ビールだから、とおばあちゃん。コップ一杯あればいいの、とのことなので…残すものならば、とありがたくいただくことにしました…! ありがとうございますおばあちゃん!
ドイツのビールは、頼むと500mlサイズで出てくるんですよね(;´Д`)
確かに、おばあちゃんだけで飲み干すにはちょっと多いですね
ではお言葉に甘えて、飲んでみます!
このお店のビールは結構しっかりとビールの味がしますね。白ビール、というよりは色も濃い気がしますし。でもおいしい!
ありがとうおばあちゃん! 何かの形で返せればいいな…!
この後、ツアーメンバーはバスに戻り、『アマデウス・エレガント』がいるパッサウという町向けて移動を開始します!
というところで、長くなりましたし、今回はここまでとします!
あいにくのお天気ではありましたが、海外の街はやはり魅力的ですね…!
ドイツは道路などがキレイなんですよね。掃除が行き届いているというか。安心して歩ける感じがあるんですよね~
もっといろいろ見てみたいものですが、今回はミュンヘンはそこまで歩けませんので…またの機会に…!
次の記事は同じく2日目、『リバークルーズの船に乗船』となりますので、楽しみにお待ちください!
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