【Part4】アラスカ・グレーシャーベイクルーズ 10日間の旅
この記事は「アラスカ・グレーシャーベイクルーズ」のPart4になります
大型客船『ニューアムステルダム』で行くアラスカ・グレーシャーベイクルーズ、Part1はこちらからどうぞ
Part2はこちら
Part3はこちら
乗った船の記事はこちらです
今回は、8日目の終日クルージングから日本に帰国までをまとめて書いていこうと思います(`・ω・´)
Topics
8日目 終日クルージング
8日目は終日航海の日です
ケチカンを出たら、船はバンクーバーに向けてひたすら海を進み続けます
行きよりも急ぎ足という感じで、雨が降っていたせいか、船はわりと揺れていました(´・ω・`)
明日の午前中には船を降りなくてはなので、最後に気がすむまでデッキを歩き倒そうと思っていたんですが、本日の天気は雨降り…。船なので横風などもありますし、「転倒するといけない」ということで、デッキは閉鎖されていました(´・ω・`)
残念…。最後に気がすむまで船のデッキを歩きたかったなぁ
と朝からしょんぼりしつつ、朝食を食べ、さっそく荷物の片付けに取りかかります
船は部屋で荷物を広げていられるのがとても楽なんですが、反面散らかりがちになるので、片付けるのはやっぱり面倒くさいです…w
のんびり、船の中
荷造りの息抜きに昨日もらった『有料カフェの回数券』でおいしいコーヒーを飲んで一息吐いたり…
作業をしていたらお腹も減ってきたので、いったん荷造り中断、お昼を食べにビュッフェへ行ったり…
今日はプールサイドにアラスカ料理的なビュッフェが展開していたので、(いつもはないやつ)そちらを食べました! 毎度コースだと量も多いし、飽きてしまうので…w
右側のお寿司っぽいやつもありまして、醤油もついてます!
お米はタイ米かな? ちょっとパサパサするのが気になりましたが、味はお寿司でした。普通においしかったですね。ガリがきちんとガリだった…w
洋食は好きですが、食べ続けていると、不思議と和食の味が恋しくなるものですね。醤油味がおいしい…
ご飯を食べたら部屋に戻って、また荷造りです
しかしそれが終わってしまえば、途端にやることがなくなるわけですよ(´・ω・`) 天気が悪いのでデッキで散歩はできないし、本もトランクにしまってしまったし…
となると、出番になるのは部屋のテレビです!(
船についているカメラから外の様子を見れたり、ニュースを見たり色々できるんですが(ただしすべて英語)映画を見ることもできるんですね! 日本語の字幕とかはないけど(´・ω・`)
字幕がないので、アリスはパニック映画とかドタバタしてて雰囲気と話の流れでついていける映画をテキトーに選んでベッドでゴロゴロしながら見てました(´ω`) 贅沢!
ゴロゴロしてるうちにディナーの時間となるんですが…アリス、欠席しました(´・ω・`)
昨日の『針金混入事件』が気にかかっていることもありますし、この船の旅の最後のディナーということで気の抜けている食事内容(船は積んでいる食材の関係上、最後はこういう気の抜けた内容になるようです)ということもあり…「じゃあまぁビュッフェで適当に食べようかな…」という感じで(´・ω・`)
明日はもう下船なのでもったいない気はしますが、無理して食べてもいい気持ちにはなれないので、まぁ、仕方ない(´・ω・`)
荷物の入れ忘れがないか確認したり、ぼちぼち映画を見たりして、8日目は終了です!
9日目 最終日。バンクーバー観光
全日程で10日間の旅行ですが、本日が最終日です。日本帰国のさい『日付変更線』を越えるので、それで一日が経過する計算ですね_(:3」∠)_
今日が海外旅行の最終日…!
振り返れば長かったような、短かったような。あっちへ行ってこっちへ行って、久しぶりに濃密な時間を過ごすことができました
やはり海外、いいですね。きちんと思い出と呼べる、アリスの記憶に残る旅行になるでしょう…!
さて、朝7時。船は出港したときと同じ港に入港です
雨は降ってませんね、よかったー
バンクーバーまでくるとあたたかいというか、アラスカの方は本当に寒かったんだなと実感します…w
この短期間で体感温度で顕著になるほど気温の違う場所へ行ったというのも貴重な体験だなー。装備がたくさん必要だってよくわかった…_(:3」∠)_
乗るときは手続きで大変だった船ですが、降りるときはサラッとです
必要な手続きは行きにすべてすませてありますからね。旅行でもそうですが、帰国のときはサラッとできるのです
少し問題があったのが、昨日のうちに荷造りして部屋から出しておいたトランク
船側のクルーが回収して港に出すみたいなんですが、うちのツアー客で二人ほど角がへこんだり変形しているトランクがありました(;´Д`)
一体どんな積み方をしたのか…(トランクを乗せる専用ワゴンみたいなものがあり、トランクはそこに詰め込まれる)もしかしたら落ちたか、落としたのかもしれませんね(´・ω・`)
アリスのトランクはハードタイプではなかったので、擦り傷のようなものはあっても凹みや変形はしていなかったのでよかったですε-(´∀`)
こういう場合は補償がつくので、その手続きをしないといけません。船側というか、積んだ人の落ち度ですからね
うちはツアーだったので添乗員さんが手続きもついてくれて教えてくれますが、個人でこういうことになった場合、英語できないと絶望的です…。やっぱり英語はできて損はないな(;´Д`)
トラブルには見舞われましたが、添乗員さんのおかげでスムーズに補償の手続きもすんだようなので、バンクーバー観光へ出発です!
グランビルアイランド
グランビルアイランドは、生鮮食品などを扱うマーケットから、雑貨、キッズもの、醸造所など、様々なものが集まっている人気の観光スポットです!
カナダのビジネス旅行の方でも立ち寄っていますが、時間軸としては今回が初のグランビルアイランドです!
朝に船を下りましたから、開いているお店はマーケットとお土産屋さんで、他は閉まっているところの方が多かったです…w
そして自由時間があまりないΣ(´∀`;)
まずはサクッと海外なマーケットの中を探索してみましょう! 写真ドサドサ!
陳列の仕方というか、大雑把に置く感じが「海外だな」って感じますw おいしそう!
お肉~~おいしそう……
このくらいなら日本にもありそうなケーキ系。やはり一つが大きめです…w
カラフル&大きい海外らしいお菓子やらケーキやら…w さすがです! お菓子といえば本場は海外~
ここではセールで安かった調味料とカナダといえばの定番品、メープルシロップをお土産として購入
マーケットの果物、ベリー系とかすごくおいしそうだったんですが(しかも安い!)、集合時間までそう時間がなく…。買っても食べ切れる自信がなかったので買えませんでした(ノД`)
日本は馬鹿みたいにフルーツ高いですが(しかもそう新鮮でもない)、海外はフルーツ安いんですよねぇ…。贅沢に頬張りたかった…
せっかくなのでアーモンドの焼き菓子を一つ買ってみて、親と半分してモグモグ(´~`) うまいうまい
外でモグモグしていると鳥が寄ってきますね!w
おこぼれ頂戴に慣れてるみたいで、カモメでも1メートルの距離でこっちを見てましたよ…w
「なんかくれよ」と言いたげなこのカモメの顔
こちらはなんの鳥だろう…わからぬ(´・ω・`)
グランビルアイランド周辺はこんな景色です
海外。すごく海外!\( ゚д゚ )/ いい景色だ~
日本にもワクワク((o(´∀`)o))するような景色が溢れていればいいんですけどね(´・ω・`)
スティーブストン
集合時間になったので、バスはグランビルアイランドを出発
次は『スティーブストン』という、第二次世界大戦で施設に送られるまでは日本人がいた場所、らしいです。特に何があるってわけでもないようですが、ツアーの定番で寄る場所みたいですね
日本人なのかな? 像があります
像の近くには歴史を記した記念館みたいな建物もありましたね。サラッと入っただけですが…
スティーブストンは『船上で魚を販売する』という、他ではあまり見ないことをしている港です
おいしそうですね…!
めっちゃ地元だよって感じの人達が普通に船から魚買ってましたねー。中国系カナダ人の顔立ちの人が多かったです(´ω`)
気温のせいか、ここはちょっと磯臭さがあって、日本の海に似ている感じがしました(´・ω・`)
観光場所なのでお土産物屋さんもチラホラありましたよ!
海外って感じですね~
また、シャチを見に行けるのかな? 道路挟んだ向こう側にはそれっぽい建物がありました
シャチかー。今回クジラを見られたんだから、次があったらシャチもいいなぁ(´ω`)
そしてこの港のカフェ的なお店でお昼ご飯となったんですが…それがこちら……
左のパンは手を広げたサイズありますΣ(´∀`;) しかもポテトまでドッサリと…ww
手サイズのパン×2とポテトを完食する日本人は早々いないでしょう(;´Д`)
これはやはり不評でした…w みなさん半分以上残してましたよ(´・ω・`)
短いですが、スティーブストンの観光もこれにて終了
あとは空港へ行って手続きをして、飛行機に乗って、帰ります(´・ω・`)
さようならカナダ、アラスカ、大きな船よ…
カナダの空港は広くてオシャレですね!
行きは撮る余裕がなかったんですが、帰りはなんとか写真も撮れました!
日本の空港は狭いし味気ないし文句タラタラですが、海外は違いますね…!
空港内にこういう感じで自然に模した場所があって、座るスペースもたくさん用意されています。心が安らぎますね(´ω`)
こちらはミニ水族館みたいなスペース
アリスは水族館好きなので、こういうのがあるとじっと見ていたくなりますね…!
しかし、ツアーなので集合時間も決まっています
空港内で最後にお土産を物色し、ちょっとウロウロしたらもう時間です(´・ω・`)
さようならカナダ…さようならアラスカ…さようなら大きな船…。いい経験だったよ(ノД`)
今回の旅行で思ったことまとめ
今回アリスは初めての海外、初めての大型客船に乗りまして、色々と反省点があったので、簡単にですが記しておきたいと思います(´・ω・`)
・英語はできた方がいい
今回はツアーで添乗員さんが同行する旅行
なので英語ができなくても決定的に困る場面はないものの、自分である程度できるに越したことはない、と再確認
・装備に手を抜くな!
グレーシャーベイ、自然相手の旅行は装備に手を抜いてはいけない!
アリスでいえば双眼鏡! 動物とか全然見えなかった!(
自然相手にいい写真を撮りたい人はカメラにもこだわって!
・酔い止めは日本で買っていったものを持参すること
アリスは車酔いなどをするタイプ。なので酔い止めは日本で買った高いヤツを持参
船にも酔い止めは受付にあるものの、「海外の薬は日本人には効きが強すぎる」という話をよく聞くため、持参した形
船なので、天候によっては結構揺れる。大型客船は小型ほど小刻みに揺れはしないけど、揺れるときは揺れる
高めの酔い止めを持っていって大正解
一日効くタイプで一回飲めばよく、終日クルージングで揺れる日もなんとかなった
・お金は「多いかな?」くらいでちょうどよさそう
お土産代に「多いかな」と思うくらいのお金を持っていった方が無難!
足りないよりは余る方がよい。今回は足りなかった
・若いけど船に乗る=周囲から浮く、注目される、と心得よ
クルーズ旅行=まとまったお金がかかる=お金のありそうな人たちが乗ってくる
この図式で船の人口はご老人が圧倒的に多い
お金持ちの人たちもいるけどかなり少ないので、若いと浮く(
若いというだけでチヤホヤされるけど同時に相手の気遣いもせねばならんので、その辺りが疲れる感じ
かーなーりーざっくりですが、今回のクルーズ旅行をまとめるとこんな感じのことを思いました…!
旅行のメインであるグレーシャーベイが終わるとあまり書くことがなくて、今回はかなりさっくりな記事になりました…w
次に大型客船に乗るならせめて窓のある部屋がいいです(´・ω・`)
今回は懐重視の安さ優先で船の内側、窓のない部屋だったので…船らしい景色が部屋からはまったく見えなかったのですね
欲を言うならばベランダのある部屋がいいですね…。デッキまで行かなくても外に出られる部屋…。部屋からクジラやラッコなんか見られたら最高でしょうね…!
次があるのかなんてわかりませんけどね!!\(^o^)/
そんな感じで、2016/09/02から10日間行きました『アラスカ・グレーシャーベイクルーズ』の旅行でありました!
グレーシャーベイを見に行きたい方は早めに予定を立てましょう…。氷河は毎年規模が小さくなっていってます(´・ω・`) 十年後にはもう見られないかもしれません…
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございましたヽ(=´▽`=)ノ
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