【Part10】秋のドナウ川クルーズ 10日間の旅【ウィーン観光】【シシィ博物館】
こちらは2019/10/28から行っていた『秋のドナウ川クルーズ』の旅行記です( ´ ▽ ` )ノ
これまでの記事は以下の目次ページにまとめてあります!
まだの方はこちらを先にお読みください!
本日の記事は6日目(2019/11/02)となっています
6日目の内容はオーストリアの『ウィーン観光』です!
ウィーンは一度観光したことがあり、地理がある程度頭に入っているので、アリス達はツアーでの観光から離団して自分達でウィーン観光をします!
ウィーン観光日はたくさんの場所に行きました
すべて1記事でまとめると長くなりますので、今日の記事では『ツアーでのウィーン観光』と、自分達で行った『シシー博物館』を紹介していきます!
Topics
2度目となるウィーン!
やってきました、ウィーンです! アリスにとっては二度目のウィーン!
今朝も早起きしたので、しっかりと朝食、今日の準備をすませ、朝の8時から観光に出発です!
さあ、6日目の始まりだ!
船が停まった『ヌスドルフ』の港の看板をパシャリ
今日は船はここに停泊するので、夜遅くなったとしても大丈夫! ここまで自分達で帰ってこれるなら、何時までに帰らなくちゃ…というのがないので気楽です(∩´∀`)∩
では、バスに乗り込みまして、ツアーのウィーン観光に出発です!
リンク(環状道路)を走って王宮へ
ヌスドルフからツアーが用意してくれたバスに乗り込み、旧市街を囲む『リンク(環状道路)』を走って移動します
港から走ること40分…
本来ならもっとスムーズにウィーン旧市街まで行けるのですが、朝ですからね。ちょっと道が混んでいて時間がかかりました
およそ一年ぶりのウィーン! そうそう、こういう景色だったなぁ
こちらは有名なオペラ座です。いつ見ても美しいなぁオペラ座!
ウィーンの王宮
ウィーンには、ハプスブルク家が600年以上にわたって住居としてきた王宮(ホーフブルク)があります
こちら、現地の看板を撮ったんですが、見てください。現在地は黄色い印のあるところで、一口に『王宮』と言っても、ウィーンの王宮はかなり広いんです!!
ハプスブルク家の人々が長年にわたって住んでいたので、増改築が繰り返された結果、こんな複雑でたくさんの建物になったみたいですね(;´・ω・)
内部見学できる場所はかなりあるので、王宮を隅々まで見ようと思うとそれだけで丸一日かかるでしょう…!
中に入るには入場料がかかりますが、外観を撮るのはタダですし、建物を通過する道、中庭などはタダです!
通路にはこのようにお店もあります。朝なのでカフェ系以外は開いていません
中庭にあった銅像
まるでローマ時代みたいにデザインが古い感じがしますが、わざとこういうふうにデザインしたのだとか。歴史を感じさせたかったのかな…?
建物キレイですね! こんな建物を日常として見る生活がしてみたいものだ…
ツアーの人はこのあと『シュテファン大聖堂』へ行きますが、アリス達はここで離団! します!(離団書は記入済み
シュテファンは一度行っていますし、自分達であとでゆっくり行けばいいので、ツアーでぞろぞろ行く必要はなし
むしろここで離団して、同行者が行きたい! という『シシィ博物館』へ行きます! ここから近いのです!
シシィ博物館に入場!
同行者はとにかく『シシィ』が好きなので、今日はまずシシィ関係の博物館へ行きます!
『ところで、シシィって誰?』
という方のために一言説明させてもらうと…
シシィというのは彼女の愛称で、正式にはフランツ・ヨーゼフ1世の皇后、エリーザベト・アマーリエ・オイゲーニエ・フォン・ヴィッテルスバッハといいます。美人であることで知られていました
↑ 今見ても美人さんですね
シシィはもともとは王位継承権からも遠く、公務とも無縁の自由な生活をしていましたが、皇帝に見初められて求婚されたことで彼女の自由は終わりを告げました
自由人の気質が強い彼女は、宮廷の厳格さや公務の多さに辟易しながらも頑張って皇帝の妻として仕事をこなしていましたが、息子が自ら命を絶ってしまったり、そこからは始終喪服を着ているくらい落ち込んでしまったり、最後は皇帝の代わりに凶刃に倒れてしまったり……
波乱万丈な人生を送った皇帝の妻。それがシシィなのです
今回はそんなシシィ関係の博物館が見られる共通券を購入です!
↑ こちらが入り口。開いたばかりだったのでまだ並んではいませんでした
共通券はオーディオガイドつき(日本語アリ!)で、『皇帝の部屋』『銀器コレクション』『シシィ博物館』の3か所に行けます
チケットを購入したら入場し、無料で貸し出しされるオーディオガイドをしっかり受け取りましょう。ジャパニーズと言うのを忘れないように!
ケースに書いてある番号を押して、再生ボタンを押すことで日本語で説明が聞けます
電話の子機のように耳に押し当てることになるので、持っている人はイヤホンがあると便利だと思います。いちいち耳に当て続ける必要がないですからね
回る順番は決まっていて、まずは『銀器コレクション』次に『皇帝の部屋とシシィ博物館』となります
が、朝早く開いたばかりに来たというのに、入ったばかりのこの場所からもうすごい人でした( ゚Д゚)
正直、人の多さは考えておらず、離団する場所から一番近いからという理由でシシィ博物館から行く予定を立てたのですが、まさかこんなに混むとは…!
今日が土曜日であることも手伝っているのかもしれませんが、シシィ博物館に行くときは、早い時間に、余裕を持って、の方がいいと思います(;´Д`)
銀器コレクション
ハプスブルク家が当時実際に使っていたとされる貴重な食器などが集められた場所。それが『銀器コレクション』です
※ハプスブルク家とは…
ハプスブルク家は、今あるウィーンの街並みの基盤となったと言ってもいい家系で、650年もの間オーストリアを治めていました
王家を発展させるために、戦争ではなく結婚政策によって版図を広げていった家系です
マリー・アントワネットがフランスのルイ16世の妃となった話は有名です。彼女もハプスブルク家の人間でした
栄華を極めたハプスブルク家が使っていた食器かぁ
銀器、と言われて思い浮かぶ銀系の食器や、フォークやナイフもあれば…
来賓や国賓が訪れたさいに使用されたとされる感じのいい食器
これでご飯食べるのはちょっと…と思うような金ピカのお皿まであります( ゚Д゚)
しっかりとお皿に傷が見えるのがまたリアルですね
実際に使われていたものなんですけど、実感がわかないというか、なんというか
歩きながら撮ったので写真がへたくそですが、当時の食事風景のスケッチ画のようなものもあります
アリス的にはこの食器が良かったです❤(ӦvӦ。) 一枚一枚、描かれている風景が違うんですよ
順番にオーディオガイドの説明を聞きながら歩くと、結構時間がかかります!
人が多いので、アリス達は途中から飛ばし飛ばししつつ銀器コレクションの間を抜けました
トイレはある場所が限られているので、銀器コレクションを見終わってお土産物屋さんに出たら、まずはトイレに行くことを推奨します(;´Д`) 人も多いので、行けるときに行かないと、ですね
トイレをすませ、お土産の購入をしましたら、次は『皇帝の部屋とシシィ博物館』です!
皇帝の部屋とシシィ博物館は写真撮影禁止
まずは皇帝が使用したとされる『皇帝の階段』を上り、3階へ行きます
皇帝が使用しただけあって豪華な階段だ…!
3階まで上ったら博物館なのですが、
写真撮影禁止です\(^o^)/
なので、手元にあるウィーン本からちょっと写真を撮りまして、中の感じをお伝えしようと思います
全体像は左下の図のような感じで、順番に部屋を見ていくことになります
ここが、通路が狭くてですね。。とにかく広くないので、人が立ち止まると移動が詰まったりして大変でした
しかし、展示してあるものはとても魅力的でした!
『シシィが着ていたとされる衣装のレプリカ』『シシィの部屋』『フランツ・ヨーゼフ1世の執務室』などなど…
オーディオガイドがあるので各部屋がどんな部屋なのかもわかるので、より理解がしやすいです
シシィ博物館は、シシィにちなんだ衣装のレプリカや、ドレスや小物など、彼女を身近に感じられるものが多々展示されています
皇帝の部屋は、『皇帝ならさっき出ていったよ』と言われても納得するくらいに当時のままの調度品が置いてあり、愛する家族や妻の絵が飾られていたりしました
個人的に驚いたのは、シシィの部屋に化粧室兼体操室があったことです( ゚Д゚)
美しい彼女は、スタイルやその美しさを保つために努力していたんですね…!
混んでいなければ、オーディオガイドを聞きながらゆっくりと見ていきたいのですが、いかんせんすごく混んでいたので、速足で抜けた部屋もいくつかあります(;´Д`)
朝一番でこの混みようとは。。
アリス達がシシィ博物館を出ると…
こんなに人が並んでいました(;´・ω・) そりゃあ中も激混みなはずだよ…!
ウィーンでシシィ博物館に行く予定の方は、時間に余裕を持って行ってください。。
通路が狭いことも手伝い、とても混雑しているので、隅から隅までオーディオガイド手に行くのは結構時間がかかると思った方がよいと思います
アリス達が行ったのは土曜日だったので、平日であれば、もう少し空いているのかもしれないですね
ウィーン観光はまず『シシィ博物館』から始めましたが、結果的に大正解となりました
後回しにしていたら、時間的都合で博物館を諦めていたかもしれません(;´・ω・) それくらい混雑していました…
次の記事もウィーン観光となります!
『デメルでお茶』『国立図書館プルンクザール』『シュテファン大聖堂』などを取り上げていきますので、楽しみにお待ちください!
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