訪れた海外の世界遺産⑥ウィーン歴史地区
アリスが『今まで訪れた海外の世界遺産』を改めて取り上げていくコーナー、第六回です( ´ ▽ ` )ノ
今回もオーストリアの世界遺産いきます!
何度行っても「もう一度行きたい!」と思う『ウィーン歴史地区』
今日は、本当にたくさんの見どころがある、オーストリアでも人気の場所を取り上げていこうと思います
ウィーンはほんっとうにたくさんの見どころがあるので、ウィーンを満喫しようと思ったら一日二日じゃまったく足りない…!
そのくらいたくさんの観光名所が集まっています
世界遺産の区分としては【文化遺産】となります
Topics
ハプスブルク家が育んだ文化・芸術の都
モーツァルト、ヨハン・シュトラウスなど多くの音楽家を育て、クリムトなどの新しい芸術も花開いたウィーン
ウィーンには国際空港もありますから、空港からのアクセスが手軽なところもグッド
そんなウィーンの歴史は古代ローマ時代にまでさかのぼりますが、今日まで残っている都としての姿はハプスブルク家によるものが大きいです
皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世が環状道路リング・シュトラーセを設け、通り沿いにオペラ座や国会議事堂を建設。私たちが知るウィーンにしてくれました
通称リング通りなどと呼ばれる、ウィーン歴史地区をぐるりと囲む環状道路の内側には、主な見どころがたくさん集まっています
王宮であるホーフブルク、ウィーンのシンボルシュテファン大聖堂、ウィーンで二番目に古く内部の装飾が立派なペーター教会、ウィーンといえばのオペラ座
また、リングの外側にも見どころのある建物がたくさんあります
ぜひ行っておきたい場所として、建物も芸術品である美術館ベルヴェデーレ宮殿。立派なウィーンの市庁舎。大きな美術館の数々…
本当にたくさんの見どころがありますので、今回はピックアップして、アリスが訪れたことのある場所をご紹介します!
リング(環状道路)の内側
リングの内か、外か、で見どころ紹介をわけていこうと思います
まずはリンク、あるいはリング通りと呼ばれる環状道路の内側から!
ウィーンにきたらまずはココ!『オペラ座』
ウィーンといえば、で思い浮かべるのがウィーン国立歌劇場、オペラ座です
オペラからコンサートなど、多くのセレモニーが開催されています
いつ見ても美しいオペラ座は、外から写真を撮るだけでも様になります
※この辺りには日本語で親しげに客引きしている方がいるので気をつけましょう
利用したいと思うとかなりのお金がかかることになりますが、オペラ座は『内部見学ツアー』というものがあります
そちらだと日本円で千円ほどでオペラ座の中に入ることができます
日本語によるガイドがある日もあるので、よく調べてから行くのがオススメです
アリスも見学で入ってみたいなと思いつつ、オペラ座の見学ツアーは『不定期』『一日一回くらいしか開催しない』ので、なかなか予定が合わず行けていないです。。
現在だとコロナのことがあるので、見学ツアーも通常の催しも開催していない可能性が高いでしょう😢
旅行で行く予定の方は、ネットでオペラ座の状況を調べてから予定を立てましょう
ウィーンの顔『シュテファン大聖堂』
ウィーンのシンボル、観光名所の一つでもあるシュテファン大聖堂は、ゴシック様式の大聖堂です
モーツァルトの結婚式と葬儀が行われた聖堂としても知られています
この周辺はいつもたくさんの人で溢れていますので、所持品の盗難には気をつけましょう
※ここも日本語で親しげに客引きしている方がいるので気をつけましょう
鉄柵の部分までは無料で見学できますが、信者の方がお祈りしていますので、中では節度を持った行動を心掛けましょう
鉄柵の向こうの広い空間はお金を払うと入ることができます
また教会奥以外にも、地下、カタコンベの見学のツアーと、北棟と南棟へ行くことができます
コロナの影響もあるので、見学ツアーの開催状況などは事前に調べてから行きましょう
とても広い『王宮(ホーフブルク)』
ウィーンには、ハプスブルク家が600年以上にわたって住居としてきた王宮、ホーフブルクがあります
全体像はこうです
看板を見ればわかるように、一口に王宮といってもかなりの広さがあり、王宮をじっくり見て回るだけでも一日があっという間に過ぎ去ります( ゚Д゚)
英語ですが、YouTubeに公式の動画がありました。雰囲気だけでもどうぞ!
外から外観の写真を撮るだけなら無料です
中に入るには別途入場料がかかります
アリスはこの王宮施設の『皇帝の部屋』『銀器コレクション』『シシィ博物館』『国立図書館』へ行きました
『皇帝の部屋』『銀器コレクション』『シシィ博物館』
アリスが行ったときはこの3つの施設の共通券を購入し、日本語のオーディオガイドを借りました
銀器コレクションは、ハプスブルク家が実際に使っていた食器などが展示されています
残念ながらシシィ博物館と皇帝の部屋は写真撮影が禁止なので、購入した本から抜粋
通路がとにかく狭いのが難点ですが、価値のあるものがたくさん見られました
日本語のガイドがあるので、何が展示されているのかも音声で聞けて助かりますね
ただ、イヤホンがないとずっと耳にガイドを当てていないといけなくて疲れるので、イヤホンを持参することをオススメします
人気の観光場所なので、開館と同時に行くくらいのつもりでないとどんどん人がきます
見学のさいは時間に余裕を持って行くことを強くオススメします!
コロナのこともありますから、入場制限などがあるかもしれません(それくらい人がひしめき合う館内でした
事前に調べてから向かいましょう
『国立図書館プルンクザール』
現在は一般の人もお金を払えば立ち寄れる図書館ですが、もともとは王宮の図書館で、王族が使用する場所。それがプルンクザールでした
そのため、内装は図書館なのかと驚くほどに豪華です
広い場所ではありませんが、古い紙のにおいに包まれ、日本では味わえないひとときを体験できます
本好きはぜひ行っておきたい場所といえるでしょう
小さいが美しい『ペーター教会』
シュテファン大聖堂から少し行ったところに『ペーター教会』というこじんまりした教会があります
パッと見ると地味にも感じる小さな教会ですが、中がすごいんです…!
バロック様式が豪華…!
天井画は上手に撮れませんでしたが、こちらもすばらしかったです
運がいいとパイプオルガンの演奏を聞けます
アリスは運よく聞くことができてラッキーでした°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
こんなところで敬虔な気持ちでお祈りをしたかった…
入場は無料となっていますが、帰り際に寄付を求められたりもします
リング(環状道路)の外側
次はリングの外にある見どころを紹介します!
中心地からは少し離れますが、見どころはたくさんあります!
建物にも価値がある美術館『ベルヴェデーレ宮殿』
賓客を迎えるために建てられた宮殿で、現在は美術品を展示する美術館となっているベルヴェデーレ宮殿は、クリムトの接吻があることでも有名です
こちらの建物が美術館、ベルヴェデーレ宮殿の上宮です
中庭を挟んだ向こうには居城として使われていた下宮があります。あちらも『中世とバロック美術館』として見学可能です
賓客を迎える建物というだけあり、ベルヴェデーレ宮殿の上宮は内装もとても素晴らしいです
教科書で見たな、と思う有名な絵の実物もあります
もちろんクリムトも…!
そこまで広い美術館ではありませんので、ぜひ時間を取って実際に見に行くことをオススメします
クリムトの接吻などは金箔が光の具合いで反射し、キラキラして見えるんです。素晴らしかったなー
白い建物に金のキャベツが目印の『分離派会館(セセッシオン)』
『時代にはその芸術を、芸術にはその自由を』
というスローガンが掲げられているこの建物は、セセッシオン(フランス語で分離の意味をもつ)といいます
クリムトを始めとした8人の芸術家たちが、堅実でハズレのない美術作品がかりの保守的な美術界に異を唱えて分離し、独自の展示活動を始めたのがセセッシオンの始まりと言われています
ここの見どころはクリムトの『ベートーヴェン・フリーズ』
分離派会館といえばイコールこれ、と言ってもいいほど有名な壁画です
こちらの動画が実際の展示の高さなどをわかりやすく示しています
とにかく高い部分にあるので、首が痛くなります💦 もうちょっと見やすい位置にあればなぁ
ほか、そのときどきで現代美術などを展示しています
行ったことのある場所を書きましたが、ウィーンにはまだまだ見どころがあります!
アリスは二度行ってようやく「絶対行きたい!」ってところに行けた感じで、ウィーンでのお茶はまだ一回しかできていませんし、もっと何日も滞在してみたい、と今も思っています
オペラ座の中の見学、ぜひしてみたいですし、王宮のもっといろんな場所に行ってみたいですし、目的もなくリンク内をフラフラしたりもしたいなぁ
昨今はコロナの影響がありますから、次にウィーンに行けるのはいつになるのか…
空港からアクセスがしやすいこともあり、ツアー旅行もたくさん見かけていたウィーン
行ったことのある場所をピックアップしてまとめましたが、オーストリアの世界遺産【文化遺産】『ウィーン歴史地区』、いかがだったでしょうか
一日二日では行き切れないほどにたくさんの見どころがある街なので、一度は訪れることをオススメします!
今後も『訪れた海外の世界遺産』として様々な場所を取り上げていく予定ですので、お暇なときにでもお読みください( ´ ▽ ` )ノ
以上、アリスでした!
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