『ブループロトコル』インタビュー内容まとめ

2020年2月7日

 

先日紹介した期待の新作国産オンゲBLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』、略してブルプロ

 

↑ 紹介記事はこちら

本日ですが、続報というか、さらにブルプロに期待がもてる感じインタビュー記事』が各社によって多数発表されています
しかし、いかんせん、記事は中身があるだけに長いです

「最初から最後まで複数ある長いインタビュー記事を読むのはちょっと…」

そんな方のために! 簡単にインタビュー記事の内容をまとめていこうと思います!

 


Topics

開発経緯関係

 

まずは、地味に気になる『開発経緯関係』についてざっくりいきます!

 

ブルプロの開発は5年前から始まっていた!

 

最近急遽話題になり出てきたように感じたブルプロですが、開発自体はなんと5年前から始まっていました
当時はスマホゲーの全盛期
しかし、だからこそPCオンラインRPGは逆にブルーオーシャンになるのではないか、という考えだったそうです

確かに、スマホゲーならライバルばかりですが、国産PCゲーのライバルはスマホゲーよりは少ない気がします

 

当時のE3で発表された『ゼルダの伝説 BOW』で方向性が決まる

また、5年前のE3では『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の初出映像が流れ、ものすごい反響だったんだとか
その反応は日本だけでなく、海外でも日本のセル表現がめちゃくちゃウケていたのを見て、ブルプロは劇場アニメのクオリティの世界で動き回れること』をコンセプトにしようと決まったのだそうです

こんなところでも影響力があるBOW、さすがすぎ…!

 

なぜ新規IPなのか?

既存の強いシリーズ(ガンダムやスーパー戦隊、プリキュア)などに頼らなかったのは、自由なモノ作りがしたかったからだそうです
既存IPに頼ると、原作側の許可が必要になり、それだとオンゲを運営していく上でスピード感が失われる厳しい制約になるので避けたかった、と。なるほど

そしてもうひとつ

新規国産IPオンゲを国内でヒットさせて、さらにグローバル展開していく成功モデルを作りたい、という使命感もあるのだとか
海外では最初からグローバル展開を見越しているオンゲも多いですが、日本産はなかなかそこまでいっていない印象があるので、ぜひ成功モデルになってほしいところ…!

 

ブルプロはMOか? MMOか?

開発陣によると、ブルプロはMO、MMOという『規定』をしていないそうです
というのもMMOで国産ゲーといえば? …誰しも何かしらのタイトルが頭に浮かびますよね
ブルプロはそういった先入観を持ってほしくないので、あえて規定していないのだそう

 


ゲーム性について

 

次に、ゲームをプレイするにあたって気になるゲーム性関係の話をまとめます!

 

ブルプロが目指すのは『アドリブ型のパーティーアクション

 

プレイヤーVSエネミーのゲームでも、中に人が入っているようなAIを敵に導入してPT対PTのようなアクションが楽しめるようにしよう、と開発中
たとえば同じ敵編成でも、こちらのPT編成によって全く違う行動を取るなど、プレイヤーがその場で攻略法を生み出せるようなシチュエーションを用意しているとのこと
攻略方法は1つじゃないし、「この職いらない」というようなことがないような、そんな世界を目指しているそうです

確かに、決まりきった行動をする敵にはこれが最適解、というような職と行動パターンってどこでも生み出されますしね…。こちらの編成に合わせて敵の動きが変わるなら、また違った楽しさがありそうです!

 

ベータテストでは『PT対PT要素』は入れられなかった

なのですが、7月にあったベータテストでは残念ながらこの『PT対PT』の要素は入れられなかったそうです
現状まだ開発中のシステムであり、荒い状態でAIを入れてしまうと、こちらが簡単に全滅してしまうのだとか…。それだと理不尽でストレスがたまりますから、今頑張ってバランスを取っている最中なんだそうです
たとえば、敵の盾役が回復役をがっちり守っていて全然攻撃できない…とか。エネミーも耐久の高いタンクではなく、攻撃力の高いディーラーを攻撃してきたり…だとかですね

AIを導入とか、すごく難しそうですから、ぜひ時間をかけていい感じに仕上げてもらいたいところ…!

 

突発系イベントも設計中

 

こちらはベータテストでドラゴンとして出現があったようですが、偶然同じ場所に集まったプレイヤーが突発的に強力して楽しめるようなイベント、というのも設計しているそうです
オンゲは目的によってPT募集したりしますが、そういった目的別とはまた違ったプレイヤー同士の出会いを想定しているのだとか

確かに、そういうつながり方も素敵ですよね~。会話のきっかけにはなるハズ!

 

現段階では4クラスだが、新クラスを作ってはいる

 

現段階でブルプロのクラスは4職です

イージスファイター(タンク)
ツインストライカー(近接アタッカー)
ブラストアーチャー(遠距離物理アタッカー)
スペルキャスター(遠距離魔法アタッカー)

当然、まずはこの基本クラスのスキルやバランスをしっかりとることが優先されますが、一応、新クラスを作ってはいるそうです
残念ながら、実装時期やクラスの詳細などは未定です

また、次の職は具体的な改善点が決まっています↓

 

イージスファイターの今後

タンク職は一般的に使用率が低いので、相応に強くすることでほかクラスと等しく使ってもらおうとしていたようですが、ちょっと強すぎたみたいなので、見直されるようです
また、スキルですが、

・狙われやすさ上昇効果をさらに高める
・ダメージ性能を高めることで結果的にエネミーから狙われやすくなる

など、同じタンクでも特色を分岐させるなど、方向性によって成長できる仕組みを考えているそうです

 

ブラストアーチャーの今後

味方のサポートができるスキルを増やしていこうと『範囲スリープスキル』のテストを行っているらしいですが、強すぎて、バランス調整に苦労しているとのこと

 

スペルキャスターの今後

ヒールスキルがデフォルトからなくなる、かも、とのこと。そのぶんサポート系のスキルが増えるとも
また、スペルキャスターの大きな特徴として、属性ごとの状態異常を使い分けて戦えるようになるようです。氷属性だったら氷のDOT(継続ダメージ)が入ったり、だとかですね

 

PVPコンテンツは今のところ未定

 

アリスは好きではないPVPコンテンツですが、ブルプロは今のところ議論段階であり、正式サービス時には実装されないと決まっているそうです。また、そこから近いアップデートでも実装の予定はない、と

・PVPが苦手な人と住み分けできるシステムを作る
・これくらいならガマンできるかな? という範疇に収まるもの

否定的なわけではありませんが、PVP苦手な人のことも考慮して慎重に検討してくれているようなので、その姿勢がとても嬉しい…!

 

料金体系は今のところ『基本無料のアイテム課金制

 

えっ、ブルプロあのクオリティで基本無料でいくの!? 基本無料だと「絶対無料でしかやらん!」系の人も来るし、変な人もきやすいし、FFみたいに月額でいってほしい…というのがアリスの願いですが、そうかぁ。いまのところは基本無料かぁ…
課金アイテムとして考えられているのは、衣装やアクセ。見た目を飾る系のものですね。どこでも定番の課金アイテムです
よくある『最強の武器、課金で手に入ります!』というようなことはしないと断言されているのでホッと一息
また、ゲーム内の『エステ』でお金を払う形で、有料でしか使えないパーツを含めて選択可能、という形も予定中
さらに、半月額制のようなかたちでシーズンパスを導入しようと思っているとのことですが…シーズンパス! 一体どんなお得要素があるのか気になりますが、詳細はわかりません…!

まとめると、今のところの課金要素は、

・シーズンパス
・衣装やアクセ、キャラの見た目を飾るアイテム
・時短的なアイテム、便利アイテム等
・エステ(化粧をしたり髪型を変えたりできる)

となっています!

 

要望の多かった『生活系コンテンツ』は議論中

 

興味のある、ないでハッキリわかれてしまう生活系コンテンツ…たとえばハウンジグだとかですね。こちらは現在議論中だそうです
義務化してしまうと、興味のない人にとってはストレスになりますしね。難しいところですよね
そして、開発に時間がかかるものでもあります

現状、開発にも優先順位がありますから、話し合いはするけど、今はまだ生活系コンテンツを着手する段階ではない、という感じでしょうか
しかし、今後生活系の何かしらが実装される可能性は充分あるでしょう…!

 


次のベータテストはいつ?

 

さて、何より気になるのは、7月にあったベータテスト、次はいつなのか、ということです
現在はaテストの意見に目を通し、議論を続けているところらしいです
すでに5年かけて作っているものになりますから、制作側もじっくり時間をかけて、中途半端にならない開発をするつもりだとのことで、次のテスト日程は今のところ未定とのことです

そっか~~未定か~~~。。
次のテストこそはアリスも参加したいと思っているんですけどね…

しばらく沈黙期間に入り、真剣に作るとのことなので、頼りがないのは良い便り…くらいの気持ちで待っていただければ、とのこと
つまり…今年中に動きはないな! そんな気がする\(^o^)/ 一年後くらいが…妥当かな……?
Bテストは間違いなく実施するそうですから、公式Twitterをフォローして、動きを見守りましょう…!

 


 

アリスが参考にした各社のインタビュー記事はこちらからどうぞ!

↑ 短めの問答で読みやすい

 

↑ 全体的にサックリ

 

↑ 一番ボリュームのあるファミ通。倍の容量

 

これからしばらく真剣に開発に入るとのことなので、年内での動きは望み薄ですが、次の動きを心待ちにできる中身あるインタビューでした…!
アリスはザックリ気になることをまとめましたが、お時間のある方はぜひインタビュー記事に目を通してみてくださいね!

以上、ブルプロインタビュー記事まとめでした!

 

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