訪れた海外の世界遺産⑤ザルツブルク市街の歴史地区【文化遺産】

2020年6月4日

 

アリスが『今まで訪れた海外の世界遺産』を改めて取り上げていくコーナー、第五回です( ´ ▽ ` )ノ
今回もオーストリアの世界遺産いきます!

ドイツ&オーストリアのクリスマスマーケット旅行で立ち寄ったザルツブルク市街の歴史地区
今日はこちらを取り上げていこうと思います

↑ 冬に行ったのでお天気が暗いのが残念。。

世界遺産の区分としては【文化遺産】となります

 


Topics

モーツァルト生誕の地『ザルツブルク』には見どころがたくさんある

 

誰もが知る音楽家『モーツァルト』生誕の地であり、彼が生まれ育った生家があることでも有名な音楽の地、ザルツブルク

音楽の大学モーツァルテウム、ザルツブルク音楽祭の会場ザルツブルク祝祭大劇場など、音楽にまつわる有名どころも多いです

そのほか、ローマ宮殿様式のレジデンツ、モーツァルトが洗礼を受けた大聖堂、街を見下ろせる少し高い場所にあるホーエンザルツブルク城、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の撮影現場となったミラベル宮殿、鉄製の装飾看板が美しいゲトライデ通りなど、多数の見どころがあります

 

 

ザルツァハ川を挟んで左右に広がる観光スポットを含めても、ザルツブルクの歴史地区はそこまで広くはありません
時間を取れば手広く観光ができるでしょう

1996年に世界遺産に登録されたザルツブルクは、ウィーンから飛行機で50分。鉄道で約3時間と少しかかるので、アクセスに向いている場所とは言えません。。
しかし、音楽ファンとはいわず、多くの人に一度は訪れてほしい美しい観光地です
見どころが徒歩で行ける距離にコンパクトにまとまっていることもそうですが、歩いて楽しい場所となっています

 

ザルツブルクといえばここ『ゲトライデガッセ

 

ゲトライデ通り、あるいはゲトライデガッセと呼ばれる通りはザルツブルクで一番有名な路です

この通りにはファッションからカフェまで主要な店が集結していて、ここを歩いているだけでも楽しいです
モーツァルトの生家もこの通りにあります

広いとはいえない通りですが、装飾が特徴的な素敵な看板がたくさん並んでいることで有名です

 

ゲトライデガッセにある『モーツァルトの生家

 

ザルツブルクの有名な観光どころの一つが『モーツァルトの生家』です。モーツァルトが生まれ育った家です

鮮やかな黄色の建物が目印です

↑ 201812月時の値段です

川の向こうにはモーツァルトの住家とされる第二のモーツァルト博物館があり、そちらとセットのチケットも売っています

中は写真撮影が禁止なのですが、『直筆の譜』『モーツァルトが実際使用したヴァイオリンやライター』など、音楽がわからなくても「へ~」と感心する内容でした
日本語での案内はなかったので、個人で行く場合は英語かドイツ語がわからないと理解は難しそうです(ツアーではガイドさんが解説してくれる

お土産屋さん、カフェもあるのですが、このときは時間がなくて行けませんでした。。

 

ほか、一言紹介

 

きちんとは行けていないけど、パッと見るだけはした場所をご紹介

 

ミラベル宮殿&庭園

冬だったのでお花がなく、こうして見ると有名な庭園って感じがしませんね…w
奥に見える建物がミラベル宮殿です。現在は市役所、図書館として利用されています

 

ホーエンザルツブルク城塞

写真の奥、高いところに見えるお城がそうです
今回は行かなかったのでこんな写真しかありませんでした💦

 

レジデンツ

奥に見えるのがレジデンツ(大司教宮殿)です

モーツァルトの生家もそうでしたが、『自然光を取り入れる』という理由でわざわざ庭(空間)を囲むように作られています
今回は中は入らず、見るだけです

 


1920年から続く老舗カフェ『モーツァルト

 

こちらはとくに見どころ! というわけではないのですが、モーツァルト繋がりということで取り上げておきます

モーツァルトの生家からすぐ、ゲトライデガッセにある老舗カフェ『モーツァルト』

その名にモーツァルトがあるように、店内ではクラシックな音楽が流れ、モーツァルトに関するものがいくつも飾られています

店内は赤を基調とした上品な内装です

 

オーストリアの名物料理『ターフェル・シュピッツ

 

ツアー旅行で昼食で立ち寄ったので、メニューは決まっていました
食べたのはオーストリアの名物料理、ターフェル・シュピッツという牛肉のブイヨン煮込みです

手のひらほどありそうな肉に、じゃがいも、ヨーロッパ風わさびという名のガーリックとほうれん草色のソース
煮込んであるのでお肉はさっぱりしていますが、かなりボリュームがあります

 

デザートの『ザルツブルガーノッケルン』

 

こちらはザルツブルク名物のスイーツでザルツブルガーノッケルンといいます。意味は『ザルツブルクの山々』

確かに、山のように見えるかも…?

一つを取り分けるとこうなります

メレンゲとカスタードクリームの表面をオーブンでこんがり焼いてソースをつけたよ、という感じのデザートで、好き嫌いがありそうな部類でした
名物とのことですが、アリスはあんまり好きではありませんでした💦

 

今回食べたのは以上ですが、普通にケーキ🍰やお茶も楽しめるカフェです
今度行く機会があったら、ケーキでゆっくりお茶したいですね

 


 

ウィーンからはまぁまぁな距離があるため、「行こう」と思わないとなかなか訪れることができないザルツブルク

ウィーンの歴史地区とは違い、歩いて回れるこじんまりとした広さが魅力の一つです( ´ ▽ ` )ノ
夏に行けば、川からの風が心地よいいい場所じゃないかなぁと思います。ミラベル庭園などもキレイでしょうね
ザルツブルクは有名な見どころを回れていないので、ぜひもう一度訪れたい場所の一つです

オーストリアの世界遺産【文化遺産】『ザルツブルク市街の歴史地区』について、行ったことのある場所をピックアップしてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか

都心からは遠いので、「もう一度行こう」と気軽に言えないのが残念ですが……次はぜひ明るい陽射しのある季節に、音楽も楽しめたらなぁと思います

 

今後も『訪れた海外の世界遺産』として様々な場所を取り上げていく予定ですので、お暇なときにでもお読みください( ´ ▽ ` )ノ

以上、アリスでした!

 

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