【Part11】秋のドナウ川クルーズ 10日間の旅【ウィーン観光】【デーメルでお茶】【国立図書館】

2020年3月12日

 

こちらは2019/10/28から行っていた秋のドナウ川クルーズの旅行記です( ´ ▽ ` )ノ

これまでの記事は以下の目次ページにまとめてあります!

 

まだの方はこちらを先にお読みください!

本日の記事は、Part10の6日目の続きです
引き続き自分達でウィーン観光をしていきます!
今日は『デーメルでお茶』『国立図書館プルンクザール』を取り上げていきます!

 

 


Topics

デーメル(またはデメル)でお茶をする

 

予想以上に混雑していたシシィ博物館をあとにしたアリス達
次に向かったのは、王宮近くにあるカフェDemel(デーメル、日本ではデメルと呼ばれることが多い)です!

オーストリアといえば、伝統的な建物でカフェ文化を楽しめる場所です
前回ウィーンにきたときは、残念ながらカフェに入る時間はなかったので、今回は絶対に入りたいと思っていたのです!
候補に挙がっていたのはザッハー』『デーメル』『ツェントラルの三か所。どこも観光本に載っている有名なカフェです

とくにザッハーとデーメルはトルテ戦争を勃発させたことで知られていますね
トルテ戦争とは、ざっくり一言で説明すると、『どちらが正統なオリジナル・ザッハ・トルテを名乗っていいのか』という裁判での争いのことです
この裁判、10年続きまして、結局は「どっちも名乗っていいよ」ということに落ち着いたらしいですが…
そんな裁判をしたこともあるザッハーとデーメルのザッハ・トルテ。これは一度食べてみたいですよね❤(ӦvӦ。)
しかし、ウィーンにあるザッハーはオペラ座やブルク劇場に近く、わかりやすい場所にあるということで、前回来たときも混雑して並んでいました
なので、今回はデーメルのザッハ・トルテを食べよう、となりました
もしデーメルも入るのが難しいくらい混んでいたら、ツェントラルに行きます!

 

 

王宮から歩いてすぐのデーメルへ

 

アリス達が見学したシシィ博物館からデーメルまでは歩いて5分ほどです
シシィ博物館を出たら、まずは『ミヒャエル広場』に向かいます

クリスマスマーケットのものでしょうか、白い屋台のようなものが準備されていますね
ここに出たら、左の通りへ行くと、すぐにデーメルです

看板などちょっとわかりにくいので、最初通り過ぎてしまいました(;´・ω・)

外より店内の方が暗いので、窓のDEMELの印刷も見づらい(;´・ω・) でもここです!
さっそく中へ入りましょう!

 

お持ち帰りコーナー

入ると、まず見えたのはお土産として買って帰るだろうお菓子の商品

高い( ゚Д゚) この焼き菓子セットで25ユーロ…!

デーメルといえば、バレンタインの特設会場でデーメルのチョコを見かけたりしますよね。デパ地下などには普段からあるのかな?

 

こちらは猫の舌をモチーフにしたチョコレートですね
東京の方にはデーメル日本店もあるらしいので、そちらだとこういう焼き菓子も扱っているのかなぁ

 

1階、あるいは2階のイートイン席へ

ミヒャエル広場近くにあるこちらのお店は、一階席二階席があります
アリス達は比較的空いていることが多いという二階席へ、階段を上がって待機。呼ばれるのを待ちました

ウィーンでお茶をするのは始めてなのですが、デーメルでのお茶はまず、

①席に案内してもらうために並ぶ

②席に座ってから、メニューをもらって、ケースのケーキを見に行く

③どれがいいかを伝えて(指さしで『this one』でも良いかと)、ケーキ名をメモした紙をもらう📝

④席に戻り、オーダーを聞きにくる店員さんにメモ用紙を渡す

という順番でした

デーメルは二階の座席がイイ感じだという事前情報をもとに行ったのですが、残念、案内された席はなんというか、臨時席っていうか…フツーの席でした(´・ω・`)
待ち時間は十分から十五分くらいだったと思います
土曜日ということもあって人がいっぱいだったので、臨時席でもしょうがないといえばしょうがないのですが…

 

 

ケーキはこんな感じでした

こちらがザッハ・トルテですね。軽く600円です(;´・ω・)

ウィーンのカフェでは、日本でいうカフェ=デザート、ケーキだけでなく、ご飯もあります
が、今回はお茶をしにきたので、ご飯はなし。飲み物を頼みましょう!

こちら、メニューの一部を撮りました

日本ではウィンナーコーヒーで知られているホイップクリームを浮かべたコーヒーは、ウィーンではアインシュペナーと言います。ウィンナーコーヒーと言ってもあちらの人はわかりませんので、アインシュペナー、憶えてくださいね!
ちなみにウィンナーコーヒーは『ウィーン風の』コーヒーという意味です。ウィーン発祥なのですね
メニューでいうと一番下がアインシュペナー、日本で言うウィンナーコーヒーになります。ほぼ6ユーロです。ケーキより高いです( ゚Д゚)
しかし、ウィーンにきたらアインシュペナーを飲んでおきたい! 本場を! 高いけどね!

ということで、アインシュペナーを頼んで、ケーキもザッハ・トルテにしました

 

いざ実食!

やってきました~~ケーキとコーヒー!!

わぁケーキの一切れがほっそいw 小さいwww
右のカップがアインシュペナーです
大きいといえるカップには入っていない…。耐熱でおしゃれだけど(´・ω・`)

まぁいいや、食べてみます! まずはケーキから!

ん~~、スポンジ生地は甘さ控えめだけど、コーティングのチョコが「うわっ」てなるくらいには甘い…! 甘いもの苦手な人には厳しい甘さ!
海外のチョコだけあって、日本の油ギッシュチョコみたいなまずい味ではないですが、甘いですね~
そして横のホイップは甘くないです。一緒に食べると程よくチョコの甘さをごまかしてくれる感じ
事前に調べたところ、カフェザッハのザッハ・トルテは、生地の間にアプリコットジャムがはさんであるらしいです
デーメルのは生地には何もないですね。それ故シンプルなチョコレートケーキ、という感じ

次にアインシュペナーいきます!

日本だとウィンナーコーヒーは甘いイメージしかありませんが、ウィーン本場のアインシュペナーは…

甘くないです!!!( ゚Д゚)

クリームに甘みはあるのですが、下のコーヒーはエスプレッソの苦さがあるので、クリームと一緒にいただいても甘いとは感じない…! クリームがあってちょうどよく飲める感じ!
しかし、これはこれで、ケーキのチョコが甘いのでちょうどよかったε-(´∀`) 甘いケーキに甘い飲み物は胸やけしちゃいますからね!
また、この濃い飲み物のためか、お水ももらえました。助かる~~~

 


 

ケーキのザッハ・トルテ、飲み物のアインシュペナー合わせて、代金は一人12ユーロ…日本円だとざっくり1500円ほどでしょうか
東京都心でお茶をしたくらいの値段ですかね~
二人合わせて25ユーロ用意し、お釣りはチップとしてお渡ししました
ん~~~、おいしかったけど、次に行くなら違うケーキ、違う飲み物、そしてもうちょっとちゃんとした座席に座りたい…( ˘ω˘ )
違うカフェで食べ比べもいいなぁ
まぁ、次があれば、の話ですが(´・ω・`)

 


国立図書館プルンクザール

 

シシー博物館であちこち歩いた疲れをカフェデーメルで癒して休憩したら、次に向かうのはアリスが行きたい場所、国立図書館プルンクザールです!
前回来たときは寄る時間がなかったので、今回は行きたいと思っていたんです…!

ウィーンの国立図書館プルンクザールは、もともとは王宮図書館で、王族が使用する場所でした
そのため、図書館なのにかなり豪華な内装をしている『世界一美しい』と言われる図書館なんです

一見そうは見えないこちらが入り口です。入るぞー!
中に入ったら左に折れて、まずはチケットを購入します。一人8ユーロです
中に入ったら、階段を上がりまして…

あそこが入り口です
中は写真はOKですが、フラッシュはダメみたいなので注意してください

うおー! 憧れていた図書館だー! 人でいっぱいだー!w

貴重な写本や初期印刷本など、歴史を感じさせる紙の本がたくさんあります! 本好きにはたまらない空間だ…!

人でいっぱいだけど、良い空間だなぁ。来れてよかったなぁ…
色々説明書きとかありますけど、読めないので、なんて書いてあるかわからないんですけどね( ˘ω˘ )

本のためでしょう、そう明るい場所ではないので、携帯のカメラではなかなか限度がありますね…一眼レフが欲しい。。

ゆっくりしていきたいところですが、このあとも予定が詰まってますので、ゆっくり一周して写真を撮ったら、次に行きます…!

 


 

ウィーン観光その2はカフェデーメルでお茶』『国立図書館プルンクザールを取り上げました
土曜日とあって、どこも人が多いですが、めげずに観光していきますよ!

次の記事もウィーン観光となります!
長くなりそうだったので、次に『シュテファン大聖堂』を移動しまして、『マンナーのお店』『ペーター教会』などを取り上げていきますので、楽しみにお待ちください!

 

 

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