９月の目標＆８月の振り返り

2019年9月3日2020年3月12日

最近ではすっかり30度前後の気温が多くなり、例年の猛暑を思えば「おっ、今年の夏はちゃんと終わって秋が来そう」なんて思っております。アリスです( ´ ▽ ` )ﾉ
しかし、過ごしやすいだけに、今年は冷夏らしくて、今お野菜高いですね…。スイカのデキもよくないらしいです(´・ω・｀)

では、毎月始めに書く『今月の目標＆先月の振り返り』記事、いきましょう！

・英語の勉強を頑張る

~~・お盆の実家に顔出し行事を頑張る~~

~~・本を一冊読む~~

~~・暑さに気をつける~~

英語の勉強を、個人的には頑張ったつもりなんですが、進んだページ数を見ると全然頑張れてないな…って感じです(ﾉД`)

８月は暑かったですが、相方の実家へのご挨拶は無事終わりました_(:3」∠)_
作っていったハネムーンアルバムが大活躍しました！　作っておいてよかったーε-(´∀｀)

うずみび

アリスが記す、ゲームだったり旅行だったりなブログ

まぁまぁお値段しましたが、一生モノだし、ウチの実家に帰省したらおばあちゃんに見せてまた出番ですね(｀･ω･´)
本は読めましたし、今年の暑さはまだマシだったのでなんとかなりました～
今月は、まぁまぁだったでしょう…！

Topics

本について

今月読んだ本はこちら
三秋縋さんの『君が電話をかけていた場所』という、夏に起こる不思議な話をテーマにしたお話です

君が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)

あらすじはこうです

「賭けをしませんか？」と受話器の向こうの女は言った。
「十歳の夏、あなたは初鹿野さんに恋をしました。しかし、当時のあなたにとって、彼女はあまりに遠い存在でした。

『自分には、彼女に恋をする資格はない。』

そう考えることで、あなたは初鹿野さんへの想いを抑えつけていたのです。
ですが、同時にこうも考えていました。『この痣さえなければ、ひょっとしたら』と。
では、実際にその痣を消してみましょう。その結果、初鹿野さんの心を射止めることができれば、賭けはあなたの勝ちです」

主人公の少年深町陽介（ふかまちようすけ）は、顔の右側に大きな痣があり、それがコンプレックスでした
小学生時代、コンプレックスでしかなかった痣を肯定してくれた少女が初鹿野唯（はじかのゆい）。あらすじで名前の出ている女の子です
少年は少女のことが好きでしたが、「こんな醜い自分は、キレイな彼女に恋する資格はない」と想いを秘めたままでいました
ある日、鳴り響く公衆電話に吸い寄せられるように受話器をとった少年は、名も顔も知らない女の声で『賭け』を持ちかけられます。それが、少年の顔にあるコンプレックスの塊、『痣を消してあげるから、初鹿野唯と両想いになってみなさい』というもの
そんなことができるならやってみろ、と少年が言い放った翌日
どんな医者にかかっても「折り合いをつけてやっていくしかない」と諦められた痣が、キレイサッパリ消えていたのです…
『君が電話をかけていた場所』は、こんな感じに不思議な始まり方をするお話です

三秋縋さんの物語は、かなり我々の現実に根ざしているのですが、どこか不思議な、でも受け入れられる不思議要素が取り入れられていて、そこがまた魅力でもあります
そして、今回は『顔にある大きな痣』『そこからくるコンプレックス』のように、どこか痛み、暗さを感じる設定となっています

読んでみた感想は、素直に「面白いな」と思いました
下巻もセットで１つの物語なので、下巻も読んでみて、改めて感想を書こうかな…！