スタバのコーヒーセミナーレポート!『おいしいいれ方編』そのに

2020年3月7日

 

前回は個人的にびっくりしたコーヒーの知識についてつらつらと書いていたら、実技のテイスティングに入る前に終わってしまいまして、申し訳なかったです。アリスです(´・ω・`)

 

↑ 前回の記事はこちら

今日は!テイスティング…味や香りをチェックしたりする、つまるところ『試飲』的な感じのことを書いていきますよ!

 


Topics

テイスティングをしよう!

 

テイスティングで意識して感じたいことは、味わいの特徴となる次の4つです

香り
酸味
コク
風味

この4つを意識して確認し、他のコーヒーと比べることで、より理解が深まります( ・`ω・´)

とは言うものの…アリスはブラックコーヒーはあまり飲みませんΣ(´∀`;) だって苦いから…
しかし、せっかくスタバのコーヒーセミナーに来たのです。コーヒーを知ればブラックだって飲めるようになるかもしれない…! そんな期待を込めつつテイスティングに挑みますよっ

今回テイスティングするのはこちらの3種類

左から、ケニア(水洗式)』『コロンビア(水洗式)』『スマトラ(半水洗式)となっています!
袋の色がスマトラのみ違いますが、この色は焙煎によってわけているみたいです。季節のコーヒーはその限りではないようですが…
ケニアとコロンビアはミディアムロースト、バランス型
スマトラはダークローストでしっかりとした風味やコクが味わえるローストとなっています

 

焙煎について

 

チラリとロースト、焙煎について触れておくと…
焙煎は奥が深く、お店によって時間、温度、色加減などが違います。『このコーヒー豆にはこの焙煎がいい』とこだわりをもつカフェなどもあるでしょう
焙煎は奥がふかーい、一つの哲学のようなもの、らしいです
今回は色味によってまずこれだけ見た目が違うよ、というのを用意してもらったので、パシャリしてきました!

一番右がブロンドロースト…スタバではここ数年で扱い始めた種類で、焙煎時間が短く、軽い、という印象を受けるローストです。朝などにスッと飲むのに適している感じですかね

真ん中がミディアムロースト…バランスの取れた味のする、取り扱いが一番多いローストです

一番左がダークロースト…しっかりとしたコク、風味などがあり、濃いなと感じる味のするローストです。単体で飲むよりも、ケーキや食事と一緒にだとか、カフェオレに、エスプレッソに…という感じで、何かと一緒にしてもコーヒーの味が負けない、そんなしっかりとしたローストです

 

コーヒーテイスティング4つステップ

 

テイスティングの話に戻りましょう!
コーヒーのテイスティングは4つのステップを踏みます
テイスティングで飲むコーヒーはお店の人が用意してくれました❤(ӦvӦ。)

ではさっそく…!

 

ステップ①香りをかぐ

口に含む前に、まず香りです
カップに鼻を近づけるだけではなく、片手をコーヒーカップの上にかざして覆うようにしながらかぐとよいようです

しかし…実際3種類のコーヒーを用意してもらい、かいでみましたが…『これはコーヒーの香りがちょっと弱い』とか、『まぁまぁかな?』とか、アリスにはそのくらいしかわかりませんでした_(:3」∠)_
プロになると、『大地を思わせる』とか『スパイシーな』とか『フローラルな』とか『ナッツのような』とか、アレコレ言葉が出てくるようなんですが…それを聞いても全然しっくりこないアリス\( ゚д゚ )/
何事も慣れですよね(´・ω・`)

 

ステップ②コーヒーをすする

次は、実際に飲んでみます
しかし、ここで注意するのは、普通にごくんと飲むんではないということ
テイスティング、味を確かめる場合は、コーヒーはすすりながら飲むのが重要なんだそうです
コーヒーをすすりながら飲むなんてちょっとびっくりしちゃいますが、これには理由があります
すすりながらコーヒーを口の中に含むことで、香りや風味が口全体に広がり、味などを感じやすくなるのだそうです。なるほどー
よ、よし…蕎麦のように…音を立ててズズズっと……

 

ステップ③口の中全体にコーヒーを広げ、風味を感じる

ズズズッと口に含んだコーヒーに意識を向けて、集中。集中…
アリスはテイスティング初心者すぎて、『コーヒーの舌触り』だとか『口の中で感じられる重さ』だとかはわかりませんでしたが、舌のどの部分で何を感じているか、くらいはわかったかなぁ…

 

ステップ④自分の言葉で表現する

さて、もらったコーヒーパスポートに、忘れないうちに感じたことを書き出していきます
香りの違いは「うーん?(´・ω・`)」でしたが、味はね、もうね。コーヒーによって違いがドンピシャでわかりました。スタバさんもテイスティング初心者でも違いがわかるようにこの3種類を選んでくれたのでしょう。さすがのアリスでも実感できました…!

まずケニア
こちらは酸味が強い…! もう酸味が強い\(^o^)/ あたたかいのでもこうなので、冷めたらきっとウッとくる酸味でしょう…
アリスはワインでも酸味が苦手なので、コーヒーの酸味も苦手です…。こりゃ無理…とてもブラックでは飲めん…
次に、コロンビア
こちらは味も香りも中間というか、「ああ、コーヒーだな」と感じる癖のない味。ブラックで飲めないこともないかもしれない感じ
最後にスマトラ
これが一番酸味が少なくて後味スッキリ、飲みやすい!ヽ(=´▽`=)ノ アリスでもブラックで普通に飲めそうなやつ…!
焙煎はダークローストですが、半水洗式の加工法のせいか、とてもまろやかに感じます。うまし…

 


 

という感じで、一口にコーヒーと言っても全然違うんだな、というのがこのテイスティングでよくわかりました
飲めるブラックもあるし、飲めないブラックもある。そういうことだ…。スマトラだったらアリスでもブラックで飲めるんだ…

 


コーヒーをおいしくいれるための『4つの基本

 

さて、コーヒーを味わいつつ、『コーヒーをおいしくいれるための4つの基本』をサラリとですが教えてもらいました
大事なのは次の4点!

分量
挽き具合

鮮度

詳しく見ていきましょう!

 

分量

スタバのお豆の、という話にはなりますが、スタバでは『大さじ2(10グラム)のコーヒーの粉』に対し、『180ミリリットルの水』を使用します

 

この分量は買うお豆によって異なってくるので、新しいコーヒー豆を買ったときは必ずパッケージをチェックしましょうね( ・`ω・´)
アリスは小川珈琲さんのコーヒーをいつものように淹れて、ちょう薄くなってしまいました…w
あそこは10グラムに対して150ミリリットルだったかな。このように、違ったりもするので、分量はチェックですよ~

 

挽き具合

コーヒーの粉が水に接する時間が長いほど、豆は荒く挽くそうです。なるほど…? 難しいな?

アリスはペーパーフィルターでしか淹れませんが、マシンを使う人、コーヒープレスを使う人など様々でしょうから、そういった淹れ方によって挽き具合を変えますよ、ということですね。みんな一律ではないのだ

 

コーヒーはほぼほぼ水ですよね
色のついたお湯というか、水というか なので、コーヒーの味は水の味、質とも深く関係します
味や匂いのしない水を使うのはもちろんのこと、軟水を使うことが大切です

幸い日本は水道水をひねっても出てくるのが軟水なので、水道水でも淹れることができますが、ミネラルウォーターの方がおいしいみたいです(´・ω・`)
なぜ軟水がいいのかというと…
みなさん、小学生のときに理科の実験などでやったであろう『飽和水溶液』とかを憶えていますか?
水に塩を溶いて、ある一定濃度になったらそれ以上塩は水に溶けなかった、というあれです
硬水はカルシウムやマグネシウムなどが含まれているので、その分コーヒーが溶け込めなくなってしまうんですね。なので、コーヒーを味わうにはそういったものが少ない軟水が適しているのです

また、お湯の温度は90~96度が理想とのこと

 

鮮度

コーヒー豆は熱の通った豆ですが、『生鮮食品』と思って扱った方がよいです
酸素、光、熱、湿気は最大の敵
開封後は密閉容器に入れて保管し、1~2週間を目処に使い切りましょう

アリスが粉ではなく豆にこだわっていたのもここに理由があります
最初から挽いてある粉は酸素に触れる断面が多くなるため、酸化しやすく、味や風味が落ちやすいんですよね(´・ω・`)
その点豆は淹れる前に挽くので、酸素に触れる面がもともと粉のものより少なくすみます。長くおいしく飲めるのですよヽ(=´▽`=)ノ

夏場は豆のことを考えて保存を冷蔵庫にするわけですが、そのさいも注意が必要です
コーヒー豆は他の食品のにおい…たとえばお肉や魚ですね。そういったものと一緒になると豆がにおいを吸ってしまうので、しっかりと密閉された容器に入れないのであれば、冷凍庫にしまった方がよいそうです
冷凍庫にしまった場合、使うときはちょっと常温に置いてからの方がよいそうですよ

 


 

コーヒーセミナーレポートはまだ続く! のですが、記事が長くなってきたのでここで区切りますねΣ(´∀`;)
なる早で続きを書いていきます…! お待ちください!

 

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