クルーズ旅行のすゝめ

2018年1月30日

 

日本人にはあまり馴染みのないクルーズ旅行
今日は船での旅について話していきたいと思います!

アリスは何度か客船と呼ばれる船に乗ったことがあります
日本船籍の船でいえば一番大きい客船、飛鳥Ⅱにも短期クルーズで乗ったことがありますヽ(´ー`)ノ
2014年の夏にどこかから横浜まで乗ったみたいです。詳細をもう忘れ始めてるのでもっと前のことかと思ったんですが、まだ四年くらい前の話かぁ。記憶力…

こちらは赤レンガ倉庫から撮った飛鳥Ⅱ。こうして見るとやはり大きく見えますね


Topics

クルーズ旅行利点

船の醍醐味は、まず、部屋に荷物を入れたら、下船までもう動かさなくて良い点がなんといってもポイント
旅行と荷物は切っても切れない関係ですが、長旅になるほど、荷物は多くなりがちです
いちいちトランクで移動するのは大変ですよね
船はその点、一度部屋に入れて広げてしまえば、しばらくはそのままでいいのです
寄港地の観光は手荷物一つで行くことができるので楽ですよ!

次に、自分が動かなくても、船が目的地まで連れて行ってくれるので、体力や気力に余裕ができる点
旅行はなんだかんだで体力その他が必要となりますから、余裕を持って観光に行けることは最大の利点ですよね
寄港地に着いたら下船して観光。時間になったら船に戻ってくつろぎモードに切り替え。それ以上動く必要はないわけですから、楽ですよ~

また、船は基本的に飲食は無料です
バイキングで取り放題のレストランが必ずあり、そこには必ず何かしらが用意してありますので、飲み食いは好きなときにできますし、部屋へ持ち帰ってのんびり食べることも可能です
好きなときに好きなものを食べることができるので、食についての心配はまったくといっていいほどなくなりますヽ(´ー`)ノ
短期のクルーズの場合だと、用意してある時間が決まっているかもしれないので、船内新聞の案内などを確認する必要がありますね

何よりも良いのは船からしか見られない景色がある点でしょう!
国内クルーズだとそうでもないという話になりますが、アリスが行ったアラスカクルーズ、グレーシャーベイの奥の氷河は船で行く方法が主流です
一部の人はヘリなどをチャーターするそうですが、一般的には入園の許可の出ている船に乗って見に行くことになります

個人的にも気に入っていて、ブログの背景にもなっています

アラスカクルーズはカナダ、バンクーバーの港から乗船したので、このちょうどいい距離感でカナダの街並みを撮ることも可能です! 贅沢な景色…!

というぐあいに、船のよさを上げ始めるとキリがないのですが…
ここで一度、2014年にアリスが乗った飛鳥Ⅱを見ていきましょうヽ(´ー`)ノ

古いスマホで小さい容量で撮ったらしく、写真が小さくて、画質もよくないです(´・ω・`)

 


日本で一番大きな船 飛鳥Ⅱ

飛鳥Ⅱは日本船籍で一番大きな船で、およそ五万トンあります
日本で一番大きいんです、飛鳥Ⅱ

しかし、実際に飛鳥Ⅱを間近で見て乗ってみたアリスが抱いた感想はといえば、「小さいなぁ」でした
日本で一番大きな船という肩書から、もっともっと大きな船を想像していたんですね
しかし、飛鳥Ⅱはトン数から見れば、あのタイタニック号とそう変わらない大きさなんですよね。そう思うと、映画で大きく見えたタイタニックもそうでもないんだなぁとちょっとしょんぼり

海外の港はこんなこといちいちしないんですけど、日本は送迎だけは立派で、このときはこのリボンテープと、お見送りに音楽を鳴らしてくれてましたね。シャンパンも無料で配ってました

こういうおもてなしの心は日本ならではといったところでしょうか

飛鳥Ⅱは料金設定が高い

飛鳥Ⅱはですね。とりあえず、無駄にものすごく高いです
この船で世界一周とか売り出してますが、海外船に乗った方が世界一周もよっぽど安くすみます(´・ω・`)
「高い分だけ何かサービスがいいのか?」というと、別にそんなこともないかなぁ…と(´・ω・`)
船長は日本人なので、寄港地の度に日本語で現地の天気や温度などを船内放送で案内してくれますから、安心感はありますね
バーやレストランのクルーは海外の方が主で、日本語が達者というわけでもなかったです
ただ…「英語を勉強する気もないし、喋れもしないけど、海外へ行ってみたい」
そういうご老人夫婦などには、たとえ高くとも、飛鳥Ⅱでのクルーズ旅行が人気のようですね
飛鳥なら日本語で船内案内があり、日本語でメニューの表記などもしてありますし、船内の催し(一日中船の中でも退屈しないよう、船内ではほぼ毎時間どこかでイベントが行われています。参加は自由です。夜はショーもあります)も日本語が主。安心感があります

まぁ、その分、高いんですけど…(´・ω・`)

船内外の写真

上にも書きましたが、基本的に日本語が通じる船なので、その点で『日本人が乗りやすい船』が飛鳥Ⅱといえます
船内はざっくり撮った写真がいくつかあります

飛鳥Ⅱは日本船籍の船のためか、一番ランクが低い部屋にもお風呂がついているのが特徴ですね
海外船だとランクが上の部屋にしかお風呂はなかったりします
ざっくり船内船外の写真もペタペタ

写真で見てもやはりこじんまりと感じる規模ですね…w
逆をいえば、「広すぎても動けない」という方にはピッタリのサイズ感かもしれないですね

飛鳥Ⅱはクリスマスにワンナイトクルーズなどを開催していると思うので、大きな船が気になっているけど…という方はそこから始めてみるのがいいかな、と思います。それなりにお金はかかりますけどね(ノД`)

日本人向けの料理

アリスは短いクルーズで乗っただけなのでなんともいえないのですが、話で聞くに、飛鳥Ⅱの料理は『日本人向けに作られていておいしい』らしいですね
ワンナイトといえどもご飯を食べたはずなんですが…さすがに味などは思い出せない…w
日本人向けの量の食事ではありました。ご老人でも食べられる感じの量ですね

写真があるのでざっくり並べてみます

うん、無理なく食べられそうな日本人サイズですね! 味はさっぱり思い出せませんがおいしそうではある…

飛鳥Ⅱ まとめ

ざっくりですが、飛鳥Ⅱはこんな感じで、全体的に日本人に優しい仕様となっております
ただし、それなりに値が張るという…

飛鳥Ⅱの他にも日本船籍の船として『にっぽん丸』『ぱしふぃっくびいなす』などが客船の部類に入りますが、大きさは飛鳥の約半分といきなり小さくなります(´・ω・`)
全部一度は乗ったんですけど、飛鳥Ⅱよりさらに前の話となるので、詳細を忘れてしまっています…写真もありません…_(:3」∠)_

 


クルーズ旅行欠点

欠点、というと「うーん…」とはなるのですが、『クルーズ旅行だからこそ発生する面倒なこと』というのもあるのです。何事もそうですが、利点だけではないのですよね
何度か乗船したことのあるアリスがざっくりと説明していきます!

船には服装の規定がある

まず、船には服装にルールがあります
飛鳥Ⅱでいえば、カジュアルな服装で大丈夫だったかなと思います
女性でいえばワンピースやパンツとシャツ、カーディガン、というような感じですね。男性はパンツとシャツを着ていればまず問題ないです
きれいめな格好でいればどのクルーズでもほぼ大丈夫だと思います
NGな例を挙げると、『クロックスなどのサンダル』『パンクでロックな格好で船に乗る』…これはダメですね
日本船籍の船ですから、強くNGを言われることはないでしょうが、注意されても文句は言えません
船はその空間一つとってもくつろげる空間なのです。その空気をぶち壊す、眉を顰めてしまうような服装はいけません

また、夕食などではフォーマルな服装を求められることもあります
わかりやすくいうと、結婚式に招待されたら、女性は着飾っていきますし、男性はスーツですよね? 雰囲気としてはああいう感じで、みんながみんなドレスやスーツでレストランに入ります
食事のために着替えなくてはいけない…そのためのドレスやスーツを持たなくてはいけない…
ドレスやスーツに見合った靴もいります。大変です

旅行とは別に、船上での生活のため、服や靴、アクセサリその他を用意しなくてはいけない

この点が船において外せない、そして地味に大変なことです

食べ過ぎる=太る

まぁ、これも船特有の問題ですよね
船が目的地まで連れていってくれるので、自分達は寄港地以外で体力をほぼ使いません
しかし食べるものはいつでもあるし、食事の量はたっぷりとあるわけです。でも動かないわけです
太るわけですよ、クルーズ旅行は(´・ω・`)
意識して体を動かさないと、動かないですむのが船です。利点なのですが、この点でいえばそれが欠点ともいえます
アリスは船から動く景色を見るのが好きで、デッキをグルグルと歩くのが好きなので、天候や波の状況で出られないってとき以外はグルグルと歩いてましたが、やらない人はそれさえもやらないわけですよ
二度目になりますが、太るわけですよ(´・ω・`)
デッキを歩いたり走ったり、コートもあるのでテニスやバスケなどスポーツの時間を作ったり、卓球をしたり、プールもあるので泳げますし、ジムもあるのでそこで運動することもできます
しかし、やろうと意識しなければダラダラ過ごしてしまうのが人間というもの…

毎日意識して運動しなければ太る

クルーズ旅行では避けては通れない道です(´・ω・`)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? クルーズとは何か、なんとなくでも想像してもらえたでしょうか…

日本人にはあまり馴染みのないクルーズ旅行ですが、たくさんの魅力が詰まっています!ヽ(=´▽`=)ノ
普通の旅行よりは値が張ることにはなるのですが…この魅力がたくさんの人に伝われば嬉しいです!
船が海を進んだあとにできる船跡もいいですよね。ひたすら眺めてしまう…

2016年9月にアラスカへクルーズ旅行へ行ったことも近いうちに書こうと思っていますので、よろしくお願いします( `・∀・´)ノ

 

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